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更新日:2023年12月10日

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電子ちょうちん製作体験が開催されました!~センサーの仕組みを知って光を灯そう!~

 本日、12月10日(日曜)、都立荒川工科高等学校において、子どもたちが高等学校の定時制の生徒と交流しながら、電子回路の基礎やセンサーの仕組みを学ぶことで、新たな知識や技術に興味を持ち、豊かな心を育むことを目的に、同校の先生と生徒による「電子ちょうちん製作体験」が実施されました。

 この催しは、荒川区青少年育成地区委員会連絡協議会が未来を担う青少年の健やかな成長を育むための体験事業の一環として、都立荒川工科高等学校の協力により実施したもので、この日は、区内の小学校の3年生から6年生までの児童が、午前の部、午後の部合わせて78名参加しました。

 なお、製作した電子ちょうちんは、令和5年12月27日から令和6年1月4日まで、同校の1階エントランスにて展示します。

当日の様子

 本日の運営を担当する生徒たちは、サンタの帽子をかぶって子ども達を迎えてくれました。冒頭に、作業の流れ等の説明があり、子どもたちは、電子ちょうちんの材料を手に取り、真剣に説明を聞いていました。

 次に、説明に従い、半紙に思い思いにイラストや文字を書き入れ、同校の生徒たちのサポートを受けながら、ちょうちんの骨組みとなるアルミ骨に半紙を丁寧に貼り付けました。

 合間の休憩時間では、荒川高科高校ならではの生徒が製作した「巨大ピンボール」や「いらいら棒」等のゲームで子供たちは行列を作って楽しんでいました。

 続いて、電子回路の製作では、慎重に生徒の説明を聞きながら、注意深くLEDやトランジスタ等を配置していきました。

 最後に、電子回路をちょうちんに組み込み、手づくりの電子ちょうちんが完成しました。暗くなったら点灯するか確かめるため、暗い段ボールの箱の中に電子ちょうちんを並べると、教室のあちこちで、「点いた!」、「やったー」などの歓喜の声が上がりました。

参加した児童のコメント

 4年生の鵜飼琉之介さんは、「電子ちょうちんは一人で作ることは無理だと思っていたけど、生徒の皆さんが準備して説明してくださったので、自分が気に入ったものが完成出来てよかったです。」と話していました。

担当者のコメント

 子ども達は生徒の皆様に教わりながらものづくりの体験ができたことで、より理解が深まり、制作できたように思います。この体験を通じて、普段何気なく使っている電子機器の仕組みに興味を持っていただければと思います。

生徒からの説明

生徒からの説明

生徒のお兄さんと一緒に製作

生徒のお兄さんと一緒に製作

電子提灯の完成を確認する様子

電子提灯の完成を確認する様子

生徒製作のゲームで楽しむ様子
生徒製作のゲームで楽しむ様子

お問い合わせ

子ども家庭部児童青少年課

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号

電話番号:03-3802-3111(代表)

区政広報部広報課報道映像係

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎4階)

電話番号:03-3802-3111(内線:2135)

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