トップページ > よくある質問 > 防災・防犯・安全 > 防犯 > 特殊詐欺の手口と対処法を知りたい。

更新日:2023年4月1日

ここから本文です。

特殊詐欺の手口と対処法を知りたい。

質問

特殊詐欺の手口と対処法を知りたい。

回答

【手口】
・子どもや孫などの親族を装い、「カバンをなくした」「会社の大切な書類をなくした」「助けて。お金を貸して」などと言い、さらに、区役所職員、銀行協会職員、警察官や銀行員など複数の人物になりすまし、組織的にお金をだまし取ります(オレオレ詐欺)。

・区役所職員などを名乗り「保険料の還付金があります」などと相手をATMに誘導し、指示通りに操作させ、送金させます(還付金詐欺)。

・区役所職員などを名乗り「還付金があります。期限が過ぎているので、持っている口座を教えてください。銀行から電話があります。」などと言い、さらに銀行員を名乗る者から「振り込みの手続きをしたいのですが、カードが古いため新しいカードと交換する必要があります。これから伺います。」などと言い自宅に訪れキャッシュカードを受け取り、現金を引き出します(預貯金詐欺)。
・警察官などを名乗り「あなたのカードが不正に使用されています。保障手続きのため、これからキャッシュカードを受け取りに伺います。カードを封筒に入れて準備してください。」などと言い、さらに警察官を名乗るものが自宅に来て「カード入りの封筒を封印をするため印鑑が必要です。」などと言い、家人が印鑑を取りに行くなど目を離した隙に偽物のカードが入った封筒とすり替え、回収したカードを使い現金を引き出します(キャッシュカード詐欺盗)。

・実際には使用していないインターネットなどの使用料金を請求し、「期日までに支払わなければ裁判を起こす」などと送金させます(架空請求詐欺)。

【対処法】
・留守番電話に設定し、知らない番号の電話にはすぐに出ない。また、電話の内容を自動で録音する装置を設置する。(区では電話自動通話録音機を無料で設置しています。)
・電話等で息子や家族の名前を呼びかけない。
・たんす預金、預貯金は絶対に言わない。
・知らない人には絶対お金を渡さない。
・暗証番号は絶対に言わない。カードは誰にも渡さない。
・不審な電話は迷わず110番する。

お問い合わせ

区民生活部生活安全課
電話番号:03-3802-3111(内線:494)
ファクス:03-3891-8892

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?