荒川ゆうネットアーカイブ
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荒川ゆうネットは、平成16年から22年までに開設されていたサイトです。
内容は、掲載当時のものとなります。

史跡・名所

このページでは、荒川区の史跡・文化財の残る名所を紹介しています。
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見学する場合には次の点に注意してください。
●寺社の境内や個人の邸宅では、まわりの人に迷惑がかからないように静かに鑑賞しましょう。
●一般公開をしていない文化財もあるのでご注意ください。
(事前に所有者または管理者に連絡をとり指示に従ってください。)
●写真撮影や拓本採取をする場合は、文化財の所有者の許可を得てください。
尾久 OGU AREA

荒川区の史跡・名所その他のエリア 荒川・町屋 日暮里 南千住 坂・渡し

上尾久村村絵図(かみおぐらむらむらえず)(八幡神社)
所在地 西尾久3-7 周辺地図 地図


隣村の田端村や中里村との間で起こった用水争論の際に作成された村絵図。農業用水の流路のほか、領主付(りょうじゅづき)農民の名、村内の寺社名などが記されており、江戸時代の上尾久村の様子をよく物語っている。作成年代は文政2年(1819)以降。この他、区内の村絵図に、小塚原村絵図(荒川ふるさと文化館蔵)がある。(区指定文化財)



板碑[文明15年10月7日銘](地蔵寺)
所在地 西尾久3-16-6 周辺地図 地図


 西尾久の地蔵寺には、夜念仏結衆(よねんぶつけっしゅう)の名を刻んだ文明15年(1483)10月7日銘の板碑がある。区内で唯一の阿弥陀三尊画像板碑(あみださんぞんがぞういたび)である。
(区指定文化財)



煉瓦(れんが)工場と荒川遊園(あらかわゆうえん)
所在地 西尾久6-36付近 周辺地図 地図


 明治・大正期、荒川(現隅田川)沿いにはいくつもの煉瓦工場があった。旭電化跡地(東尾久7丁目)付近にあった戸田・山本煉瓦工場、華蔵院(東尾久8丁目)付近にあった鈴木煉瓦工場などである。付近の土が煉瓦の製造に適していたことと、船運が期待されてのことである。中でも古いのが、明治5年(1872)に石神仲衛門氏が設立した煉瓦工場だという。後の広岡煉瓦工場である。
 その跡地に大正11年(1922)、民営の「荒川遊園」がつくられた。大小の滝・築山・池・観月橋・総檜展望台などが備えられ、たいへんなにぎわいをみせた。太平洋戦争中は高射砲の陣地となり、一時閉鎖されていたが、昭和25年、区立荒川遊園として生まれ変わった。



*文化財についてさらに詳しくお知りになりたい方は、各報告書をご参照下さい。(区内図書館や区役所2階の情報提供コーナーでご覧になれます。区役所3階の教育委員会社会教育課、及び荒川ふるさと文化館では有償頒布もしています。)

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問い合わせ先 荒川区管理部情報システム課
電話:03-3802-3111(内線 2151)

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