荒川ゆうネットアーカイブ
 荒川ゆうネットアーカイブは
 荒川区の地域ポータルサイト「荒川ゆうネット」の
 過去ログです。
トップページ > 特集 > 荒川区再発見アートの街 荒川6「東尾久」 > スタジオ443
荒川ゆうネットは、平成16年から22年までに開設されていたサイトです。
内容は、掲載当時のものとなります。
荒川区再発見アートの街 荒川6「東尾久」

1.東尾久5丁目児童遊園 2.アクト21(男女平等推進センター)その1 3.アクト21(男女平等推進センター)その2 4.杉野中尉殉難遺跡 5.スタジオ443 6.BAFFI HOUSE 都合により掲載を中止しています 8.ヨーロッパ料理 る・ぷら

5. スタジオ443
入口
 はっぴいもーる熊野前から尾久橋通りをわたり、荒川第九中学校の方向へ歩いていきます。

 その途中、不思議な建物を発見することでしょう。白い壁に、ヨーロッパ風の木造の窓。そのよろい戸は固く閉まっており、なんと男の子がその窓枠につかまって宙吊りになっています!

壁にぶら下がる少年
ねこ
 びっくりして近づいてみると、それは壁に描かれた絵なのです。いわゆる「だまし絵」が描かれているというわけなのでした。少年の絵の下には、彼を見上げている猫も描かれています。となりの壁には、「EXIT(出口)」と札が下がった大きな木の扉。思わず取っ手をつかんでしまいそうなリアルな筆づかいが素晴らしい出来栄えです。なぜこのような絵が描かれているのでしょうか?

 「この絵は、東京ディズニーシーのファサードなども手がけた井上コウスケというアーティストの作品なんです。このスタジオを開くときに、彼がお祝いとして描いてくれたものなんですよ」と、スタジオオーナーの横村公政さんが種明かしをしてくださいました。

橋の下を通過する列車たち
 このスタジオは、長年建築施工管理士として活躍してきた横村さんが“老後のたのしみ”の一環として建てたレンタルスペースなのだそうです。奥様と続けている社交ダンスのために、踊りやすく作られた床や、踊りの形を見直したりできる大型プロジェクタなどを備えたこのスタジオは、そのためダンス関係者や音楽好きに大好評。いろいろなパーティーやイベントも多いそうです。ちょっとした町の名所になりそうなこのスタジオ、要チェックです。
看板 ● 住所:東京都荒川区東尾久2-24-10
● 電話:03-3892-0443
● URL:http://www.studio443.net/

問い合わせ先 荒川区管理部情報システム課
電話:03-3802-3111(内線 2151)
前のスポットへ 荒川区再発見のトップページへ  次のスポットへ

トップページへ戻る