トップページ > 文化・芸術 > 伝統工芸技術 > 荒川区伝統工芸技術記録映像「伝統に生きるーあらかわの伝統工芸技術ー」 > つまみかんざし 戸村ひで ー平成7年度制作「伝統に生きる」ー
更新日:2023年9月12日
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区指定無形文化財保持者の方々の技術の記録・保存のために制作した荒川区伝統工芸技術記録映像「伝統に生きる」をご覧いただけるページです。各区立図書館でDVD等の貸出も行っています。
プレスシート(説明用チラシ)のダウンロード(PDF:359KB)(別ウィンドウで開きます)
※プレスシートは作成当時のものです。
現在と状況が異なる場合がありますので、ご了解の上、ご覧ください。
戸村(とむら)ひでさん
【故人】
つまみかんざし
「桜・孔雀・乱菊かんざし」
15分
戸村さんは大正4年(1915年)生まれ。華道の先生をしていた戸村さんは、つまみかんざし職人のご主人と結婚したことがきっかけでこの仕事をするようになり、女性ならではの繊細な感性を取り人れながら、伝統的な技法を守り続けてきた。
研究熱心な戸村さんは、昔ながらのつまみの技法に変化をつけ、花弁豊かな膨らみを持つ「変わり剣つまみ」を考案した。その他、台座にポール紙を使用せす、直接針金にふくなど数々のアイディアを出し、ともに実用新案に登録されている。伝統的なつまみかんざしを更に魅力的な工芸品へと導くための努力を惜しまない。
その技法は息女・戸村絹代さん(区指定無形文化財保持者)へと受け継がれている。
平成6年度、区指定無形文化財保持者に認定。
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