トップページ > 文化・芸術 > 伝統工芸技術 > 荒川区伝統工芸技術記録映像「伝統に生きるーあらかわの伝統工芸技術ー」 > 衣裳着人形 竹中重男 ー平成18年度制作「伝統に生きる」ー
更新日:2023年9月12日
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区指定無形文化財保持者の方々の技術の記録・保存のために制作した荒川区伝統工芸技術記録映像「伝統に生きる」をご覧いただけるページです。各区立図書館でDVD等の貸出も行っています。
竹中重男(たけなかしげお)さん
衣裳着人形(いしょうぎにんぎょう)
「親王雛」
22分
竹中さんは昭和10年(1935)生まれ。竹中さんの祖母・鶴子氏が明治中期に技術を修得。父・幸輔氏は、15歳の時に鶴子氏について修業を始めた。竹中さんは、幼少の頃から父の仕事を手伝い、大学卒業後の昭和32年から衣裳着人形の仕事に専従し、今日に至る。雛人形のみ、五月人形のみを専門とする職人が多いが、竹中さんは雛人形、五月人形、浮世人形、風俗人形、市松人形など様々な人形を手がける。また、各工程の分業化が進んでいる中で、人形師として企画・構想し、原型作り、手足作り、胴組、着せ付けまでを一貫して行う優れた技術を保持する。妻の温恵(よしえ)さん(区登録無形文化財保持者)も製作に携わっている。
平成17年度、区指定無形文化財保持者に認定。
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