トップページ > 広報・報道・広聴 > 報道・プレス発表 > 2022年3月 > 荒川区在住の絵本作家カワダクニコさんが卒園児のために作った絵本をプレゼント~東日暮里幼稚園の卒園児へ思い出が詰まった贈りもの~
更新日:2022年3月17日
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本日、区立東日暮里幼稚園において、修了式が行われました。
修了式に合わせ、同園では、荒川区在住の絵本作家カワダクニコさんが幼稚園の思い出を絵本にした著書「ともだち みんな」を卒園児の皆さんに贈りました。
修了式終了後、幼稚園の担任の先生から、卒園児の皆さんへ絵本の読み聞かせ会が行われました。
同園は区立第三日暮里小学校と併設しており、園児の多くが同校へ入学しています。
同校は、「学校図書館活用研究」に取り組んでおり、早くから読書に親しんでもらえるよう、低学年の児童を対象とした絵本の読み聞かせ等の取組が活発な小学校です。
また、同園も絵本の読み聞かせを積極的に行っており、幼稚園児が学校図書館を利用するなど幼稚園と小学校が連携して、読書活動を推進しているところです。
この度、卒園児のために絵本を制作していただいた絵本作家カワダクニコさんは、これまでも、同園と同校に自身の著書を寄付してくださっており、同校の学校図書館には、絵本作家「カワダクニコ」の常設展示コーナーも設置されています。
この絵本は、カワダクニコさんが同園の園歌を題材に、園での行事や様々な出来事を幼稚園の先生に取材して制作した、先生と園児の思い出がいっぱい詰まった卒園の記念となる絵本です。
また、区では、読書を通じて、コミュニケーションを図り、家族の絆をつくる取り組みとして、「家読(うちどく)」を推進しており、この絵本も、ご家庭で子どもと一緒に読んでいただき、家族で読書に親しんでもらうきっかけとしてもらいたいという思いも込められています。
かわいいイラストで、園での思い出がいっぱい詰まった絵本をいただき、嬉しく思っています。家に帰ったら家族みんなでこの絵本を読んでみたいと思います。
東日暮里幼稚園を題材にした絵本が完成し、創立53周年の歴史の中でご支援いただいている保護者の方や地域の方に大変喜んでいただいています。公立幼稚園の教育内容を広くご理解いただく機会になることを期待しています。
卒園式の様子「お母さんへ修了証書を預ける
卒園児(3年間の感謝の言葉を添えて)」
読み聞かせの様子
絵本「ともだち みんな」1
絵本「ともだち みんな」2
絵本作家「カワダクニコ」常設展示コーナー
お問い合わせ
荒川区立第三日暮里小学校
電話03-3891-6307
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