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地元の暮らし、伝統、ほろ酔い気分を絶妙なバランスで楽しめる東京の旅をお探しなら、なんといっても荒川区でしょう。荒川区は、Airbnbで「味覚の穴場」として世界10都市の1つに選ばれています。この魅力的なモデルコースでは、優美な日本の漆器、活気に満ちたレトロな商店街、家族で営む酒屋、アットホームなブルワリーでいただく自家醸造ビールを楽しめます。
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西尾久の外れにある路地裏にひっそりと佇む角漆工。事前に予約すれば、この道60年以上の角さんが、現代的な家の中にある工房へと快く迎え入れて、自身の歩みや漆器の価値について語り、手掛けた芸術作品を見せてくれます。角さんのコレクションの中には、味わいがまろやかになるといわれる1点モノのビアカップもあります。
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1950年代に作られたおぐぎんざ商店街は豊かな歴史があり、地域の人々にとって大切な場所となっています。商店街には、昔ながらの屋台、古風で趣のあるカフェ、家族経営の店などがあり、その多くが昭和の東京を彷彿とさせるレトロな雰囲気を醸し出しています。買い物客や地域の人々のために定期的にイベントが開催されていたり、好きなお酒に合わせて惣菜やおつまみを選ぶのも楽しいスポットです。
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山内屋は、第二次世界大戦以前に遡る歴史ある家族経営の日本酒の店です。日本酒とワインを取り扱っており、味と職人技にこだわって厳選しています。山内屋の地下には大きなワインセラーがあるため、最高品質のワインだけをお客様に提供しています。店の人たちは気さくで知識が豊富なので、きっと自分の好みにぴったりな一品に出会えるはずです。
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Okei Breweryでくつろいだ雰囲気に浸りながら、ゆっくりと時の流れに身を任せましょう。2021年にオープンしたこのクラフトビールのパブでは、日暮里エール、OKEI IPAなど店内で醸造した日替わりビールのほか、ゲストビールも楽しめます。また、お腹を満たすおつまみやパブスタイルの料理もいただけます。
更新日:2025年10月15日