トップページ > 議会・選挙 > 荒川区議会 > 議事内容 > 一般質問 > 令和6年度定例会 > 6月会議 > 万年塀の対応とドッグランの整備について 清水啓史(ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属))
更新日:2024年8月4日
あらかわ区議会
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清水啓史(ゆいの会(都民ファースト・国民民主・あたらしい党・無所属))
6年前の大阪北部地震におけるブロック塀の倒壊事故を受け、区は万年塀等の目視による緊急点検を行い、法令の基準内であっても予防的に対応する考え方の下、塀の撤去及び代替フェンスの設置を進めてきた。その後の万年塀の改善状況について、避難所にもなる学校施設の状況と今後の対応方針、その他区施設の状況、民地にある万年塀への取り組みについて、区の見解を問う。
万年塀については、目視点検等を行ったうえで改修等を順次実施している。学校施設に関しては、3年毎に実施する劣化状況調査に万年塀の項目を追加し、適切な対策を図っていく。その他の区施設については対応が完了しており、民地については、実態調査や撤去費用の助成事業の実施、周知等の取り組みを強力に進めてきた。引き続き所有者に対し、適切な対応を求めていく。
区での犬の登録数は増加しており、令和3年度に7,000頭を超えた。墨田区では公園内の一角にドッグランを試験開設している。このように、公園内のデッドスペースや高架下等を活用し、柵の設置費用も抑えて試行を開始してはどうか。ドッグランの整備について、区の見解を問う。
ドッグランについては検討を行ってきたが、公園等においては、ボール遊び場など、より要望の大きい施設の整備を優先しており、実現には至っていない。小規模や運営方法など、これまで考えていた条件にとらわれない他区の試験的取り組みの実施状況を注視するとともに、他自治体の事例研究も行い、引き続き検討を進めていく。
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