更新日:2023年11月19日
あらかわ区議会
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山田晴美(維新・子育ての会)
教員不足が深刻化するなか、文部科学省は公立中学校での休日の部活動の地域移行を提唱している。部活動の地域移行や外部委託についてデメリットもあるが、教員の負担軽減、何より、成長期である子どもたちの心と身体のためにも、早急に取り組むよう要望するが、区の見解を問う。
部活動運営を地域団体等と連携して取り組むことにより教員の負担が軽減され、生徒と向き合うための時間がより多く確保でき、教育活動の充実にも寄与すると考える。各校における部活動の実態把握に努めるとともに、他自治体における先進事例について調査研究し、生徒の自主的で多様な学びの場である部活動の維持発展に努めていく。
原材料費や輸送費の高騰は止まらず、制服は今後も値上がりしていくと推測できる。制服を定額で貸し出すサブスク(※)を開始している自治体もあり、保護者の経済的負担軽減や成長期の子どもが制服を交換できることからも、区でもサブスクを導入するよう要望するが、見解を問う。
現在、中学校全校において、制服のリユースの取り組みを行っている。サブスクの導入にあたっては、ご協力いただける制服販売店等の有無も含めて検討が必要である。区としては、生徒や保護者のニーズとともに他自治体の状況も含めて、今後の制服のサブスクの可能性について探っていく。
※サブスク・・・サブスクリプション(定額制で利用するサービス)のこと。
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