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更新日:2024年4月16日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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子どもたちの笑顔のための取り組みとこれからのまちのデザインについて 明戸真弓美(自民党)

明戸真弓美議員
明戸真弓美(自民党)

子どもたちの笑顔のために

政府は昨年、5歳児健診の費用助成の開始を発表した。5歳児健診を推進することに加え、健診後、必要な支援につなげるフォローアップ体制の整備についても要望するが、区の見解を問う。

5歳児健診の実施にあたっては、健診場所を含めた実施方法の検討等、関係機関と協議を始めている。国から示されるマニュアルや先行自治体の取り組みを参考にしながら、検討を進めていく。

不登校児童生徒やフリースクールに通う保護者への支援は喫緊の課題である。不登校には多様な状況があるが、誰一人取り残さないように支援することを要望する。

不登校児童生徒一人ひとりの状況に合わせた支援とともに、別室登校の支援体制の強化や民間のフリースクール等に通う子どもに対する区独自の経済的支援等を令和6年度に実施予定である。

これからのまちのデザイン

「荒川区俳句のまち宣言」は来年3月で10周年を迎え、令和6年度は10周年記念事業が予定されている。これまでの10年の振り返りと、記念事業の内容について、区の見解を問う。

俳句文化振興の取り組みとして、投句事業等、これまで幅広い事業を展開してきた。10周年記念として、既存事業に一工夫加えるとともに、入門者向けの講座を充実させる予定である。

子どもから高齢者まで多様な世代が一緒に交流し、学び合える居場所の設置や支援が重要であると考える。今後のまちのデザインとして、多世代交流の推進について区の見解を問う。

区では、都の補助事業を活用し、高齢者・多世代食堂事業を他区に先駆けて開始した。本事業も含め様々な取り組みを通じて、地域の中で顔が見える関係づくりや居場所の創出につなげていく。

あらかわ遊園の来場者を増やすため、大人も楽しめる工夫をするほか、D地区は自由に遊ぶことができる、多様な居場所の1つとして整備し、B地区の子どもプールの跡地では、楽しく交通体験をしたり、お城のような建物の設置を提案する。

新しい技術や体験など大人や外国人の方も楽しめる取り組みを強化していく。D地区は誰もが楽しく集うことができる居場所となるように、B地区は遊びながら学べる複合的な施設として整備するなど、遊びの選択肢の充実を図っていく。

瑞光橋公園の入り江を階段護岸のように整備し、安全に水辺を活用できる場所にしてはどうか。また、区内に3カ所ある隅田川船着場を災害時の緊急輸送ルートとして有効に活用すべきと考える。

瑞光橋公園の入り江活用については、安全面の確保を含め、関係機関等と協議しながら検討していく。防災船着場の活用については、運用方法等の検討を開始しており、今後も協議を進めていく。

その他の質問項目

  • 荒川区政100周年に向けて
  • 20代から働き盛り世代のボランティア活動への参加について
  • 震災対策

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