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更新日:2024年1月29日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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学校健診及び子どもの体験格差解消と保養所の確保について 北村綾子(共産党)

北村綾子議員

北村綾子(共産党)

学校健診について

不登校の児童・生徒が健康診断を受けられる体制を様々な角度から検討し、整備することを要望するが、区の見解を問う。

不登校の場合を含め、定期健康診断の欠席者には、学校医がいる病院での受診勧奨等の対応をしている。今後も受診体制の整備に努めていく。

学校歯科健診で指摘された咬合異常については、小児歯科矯正を保険適用とするよう国に求めるべきと考えるが、区の見解を問う。

保険適用の対象となる歯科矯正の範囲は、国が適切に決定しているものと認識しており、範囲の拡充を国に求めることは適当ではないと考える。

子どもの体験格差解消と保養所確保について

自然体験や子ども向けの文化・芸術に係る体験型プログラムについて、充実・拡充を図ること。

より多くの子どもたちに体験の機会を提供できるよう、引き続き各分野で取り組みを進めていく。

教育的な位置付けのある遠足や音楽鑑賞教室等は公費化すべきと考えるが、区の見解を問う。

参加費の不徴収や交通費の補助、就学援助制度等により保護者の負担軽減を図っている。

生活保護受給世帯の高校生を対象とした修学旅行費用の助成の実施を要望するが、見解を問う。

修学旅行費は都が支給する給付金に含まれており、区独自で費用助成を行うことは困難である。

家族旅行等の体験格差が拡大しているため、区の保養施設を何らかの形で残すことを求める。

区の保養施設は終了するが、友好都市での優待サービス等、引き続き環境づくりを検討していく。

その他の質問項目

  • 健康保険証の存続と個人情報の保護・尊重について

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