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更新日:2022年11月13日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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公共施設の整備と若者の自立支援について 菅谷元昭(自民党)

菅谷元昭議員(自民党)

菅谷元昭(自民党)

公共施設の整備について

施設の老朽化について、社会環境の変化や区民ニーズも考慮しながら、これまで以上に中長期的な視点から、施設の維持・更新に向けて総合的に取り組んでいくべきと考えるが、見解を問う。

中長期的な視点から将来の方向性を示す「個別施設計画」の策定の準備を全施設で進めている。今後、将来にわたる施設需要を見極め、財政措置を含め、計画的かつ着実に取り組んでいく。

老朽化の進む本庁舎について、具体的な方向性を示す時期に来ている。大規模改修を行いできるだけ維持するのか、早期に新庁舎を建設するのか、いずれにしても将来的には建替えを行わなければならず、多額な費用が必要となるため、基金の積み立てを始めるべきと考えるが、区の見解を問う。

検討委員会を立ち上げ検討を進めており、来年度に一定の方向性を示せるよう検討を加速する。また、令和5年度から基金の積み立てを開始する。

区立特別養護老人ホームについても老朽化が進んでいる。用地確保が容易ではないが、仮移転先を選定・確保し、代替施設を建設することや、既存の施設を活用するなど、幅広く可能性を探るべきと考えるが、区の検討状況を問う。

運営を継続したまま大規模改修する方策を模索しており、仮移転先に代替施設を整備し順番に改修する方法や、既存施設を用途変更し改修期間中の代替施設とする方法等、検討を進めている。

都の浄水場跡地に整備する公園には、一般的な公園機能に加えてボール遊びが出来るスペースの確保や、地元の方々に親しんでもらうため、愛称等の公募を提案するが、区の見解を問う。

浄水場跡地の整備については、遊戯広場のボール遊び場の継続の声もあり、整備方針の検討にあたっては様々な要望に応えられる公園となるよう、愛称名の募集を含め、丁寧に検討していく。

若者の自立支援について

児童養護施設開設に向けて準備を進める今、その施設を退所し巣立っていくケアリーバーへの支援について、検討状況を含め、区の見解を問う。

児童養護施設は、令和5年4月開設に向け建設が進んでいる。荒川区が措置した児童には、住居契約時の支援等の実施に向けて準備を進めている。また、措置した自治体に関わらず区内施設の退所者には同様の支援を行う。

困難を抱える子ども達が、社会に出ても地域と関りを持ち、地元で暮らし続けられるように、相談窓口を設置し、切れ目ない支援を18歳以降にまで繋げるよう要望するが、区の見解を問う。

区では、様々な悩みや不安を抱える若者からの幅広い相談を受け付け、それぞれの課題に適した関係機関に早期に繋ぐ体制を新たに構築することにより、若者の社会的自立を後押ししていく。

その他の質問項目

  • 荒川遊園による荒川区の活性化について
  • 新たな観光資源の発掘について

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