更新日:2022年8月7日
あらかわ区議会
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清水啓史(ゆいの会)
受動喫煙対策を強化した改正健康増進法の全面施行から2年が経過するが、依然、マナー違反が見受けられる。受動喫煙から区民を守り、喫煙者も非喫煙者も気持ちを害することがないようにするためにも、閉鎖型喫煙所の整備及び罰則化、店内や社内の喫煙所整備支援といった、もう一歩進んだ取り組みを求めるが、区の見解を問う。
区内7か所の公衆喫煙所の整備のほか、様々な啓発活動を進めてきた。新たな喫煙所の設置については、民間事業者への積極的な働きかけを行ってきたが、近隣関係や運営時間、設備等の維持経費の課題等から実現に至らないケースが複数あった。引き続き公衆喫煙所の整備等、様々な手法を工夫しながら喫煙対策を強化していく。
区民が公園等に求める声は多様である。公園や児童遊園を体系化し、地域ごとに基幹公園を決め、その各地域内で「ボール遊びができる」や「遊具で遊べる」など、用途や目的別に公園・児童遊園をすみ分け出来ないか。どのような方法であれば区民ニーズに応えていくことが出来るのか、という視点から検討を進めて欲しいが、見解を問う。
公園・児童遊園は、幅広い年代の方が自由に過ごせるレクリエーション機能、都市の環境保全機能、発災時における防災機能などの役割を担っている。今後、大規模公園は、相互に連携した個性豊かな公園として、また、小規模公園は、大規模公園を補完する機能として、地域ニーズに応えるべきものとなるよう検討し、整備していく。
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