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更新日:2022年8月7日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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困難を抱えた人への支援について 増田峰子(公明党)

増田峰子議員

増田峰子(公明党)

困難を抱えた人への支援について

家事や家族の世話などを日常的に行うことで学業が著しく疎かになる「ヤングケアラー」について、社会的認知度を向上させるために、分かりやすい資料を配布したり、区報やホームページなどを活用し周知するべきと考える。また、「ヤングケアラー」を早急に発見し適切に支援を届けるために、小中学校での実態調査をすることが必要である。さらに、区として「ヤングケアラー」の相談体制を整備するための検討会を実施することを求めるが、区の見解を問う。

ヤングケアラーの早期発見に向け、その周知について教育委員会をはじめ関係各部署と連携し、問題への理解が深まるよう取り組んでいく。小中学校における実態調査については、全庁的な連携の下で支援体制の構築を図りながら進めていくべきものと認識している。また、区では庁内や外部の関係機関からなる「荒川区要保護児童対策地域協議会」を設けており、必要な情報交換と連携を行っている。

困難を抱えた女性を支援につなげるために、生理用品の配布場所に、区民事務所やふれあい館なども加えてはどうか。また、コロナ禍の長期化による雇用の悪化や自分の居場所を失うなど、生きづらさを抱える若い女性を支援につなげるため、SNSや動画などを活用した広報策の実施を求めるが、区の見解を問う。

長引くコロナ禍の中で、経済的に生理用品の購入が難しい方々に対する緊急支援策として生理用品の配布を行ってきた。配布時に様々な困りごとに対して必要な相談窓口に確実につなぐため、窓口における配布を基本としている。区としては、今後さらに事業を展開していくため、利用の実態や支援を必要とする方々の意向をしっかりと把握し、必要に応じて配布場所の拡大等の支援策を検討していく。

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