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更新日:2022年8月7日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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コロナ禍における介護人材不足に対する区の取り組みと清掃技能職の正規雇用採用について 河内ひとみ(あらかわ元気クラブ)

河内ひとみ議員

河内ひとみ(あらかわ元気クラブ)

コロナ禍における介護人材不足に対する区の取り組みについて

コロナ禍において、介護保険サービスのケアマネジャー、訪問看護師、ホームヘルパーの人材不足が加速化しているため、ケアマネジャーの受験費用や更新研修費用の補助等できることから始めるべきではないか。国や都の方針が出るまで待つのではなく、区独自に処遇改善に向けて動き出すべきと考えるが、区の見解を問う。

介護人材の確保のため、介護事業者向け情報提供サイトへの求人情報の掲載や、相談会を開催し、区民と介護事業者のマッチングを行ってきたほか、介護人材の定着策として、介護職員の初任者及び実務者研修の受講料の助成等を実施してきた。更なる方策について各事業者との連携を図りながら、体制の整備に努めていく。

清掃技能職の正規雇用採用について

区では清掃技能職の退職者補充を行わない中、業務としては高齢者等へのごみの戸別収集や、万が一の時の救急要請やケアマネへの連絡など福祉サービスの一部も担っている。また、脱炭素化に向けた廃プラのモデル回収も始まり、業務は拡大している。人材不足から災害対策が遅れ、区民が置き去りにされぬよう、災害時にも対応できる職員を採用すべきと考えるが、区の見解を問う。

都から移管された清掃事業は、労使合意に基づいた民間委託を進めるとともに、会計年度任用職員制度等を活用し、執行体制を整えている。合意後10年が経過し、SDGsの意識の高まり等、状況の変化や新たな課題を整理し、時代に即した事業展開を着実に推進していくために必要な体制のあり方を、関係部署とも連携し検討していく。

その他の質問項目

  • 公共施設の男性用トイレへのサニタリーボックス設置について
  • 家庭福祉員(保育ママ)の最低保育保障について

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