更新日:2023年4月16日
あらかわ区議会
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横山幸次(共産党)
町屋さくらの代替え手段となるデマンド型交通においても、企業の自主運行は不可能と考える。コミュニティバスなど地域公共交通の運行コストに税は使わないという方針を改めること。
デマンド交通については、高齢者等の福祉的な交通として検討しており、今後実施を考えている実証実験を通じて導入効果や経費を明らかにし、費用負担についての検討を考えている。
他区では、交通不便地域を割り出した上で移動手段の路線計画を策定しているように、当区もバス停・鉄道駅から200m以上離れた方々の移動に関する課題等の調査を全区的に行うこと。
今回のデマンド交通の検討の中、一部地域でアンケート調査を行った。今後の実証実験の結果等を踏まえ、他の地域における検討が必要になった際には、同様の調査の必要性について検討する。
将来を見据えた移動の自由保障をまちづくりの中心に据えるべきであり、高齢化社会への進展に対策を打たなければならない。町屋さくらの復活と区全体の「地域公共交通政策」の策定を求める。
他路線の乗客数を勘案しても、再度の町屋さくらの運行は困難である。また、地域公共交通政策については、現在進めているデマンド交通の検討や実証実験が、区全域における公共交通の在り方の検討にも資するものと考えている。
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