トップページ > 議会・選挙 > 荒川区議会 > 議事内容 > 一般質問 > 令和4年度定例会 > 11月会議 > 介護保険制度と「痴漢」「盗撮」などの性犯罪をなくすための取り組みについて 相馬ゆうこ(共産党)
更新日:2023年1月29日
あらかわ区議会
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相馬ゆうこ(共産党)
介護保険制度において、保険料を含めた国民の経済的負担を軽減する必要がある。また、高すぎる介護保険料を引き下げるためには、国庫負担の引き上げが必要と考えるが、区の見解を問う。
国では、令和6年度の介護保険制度改正に向けた議論が開始された。国の責任において、財政措置も含めて総合的な対策が講じられるべきと考えており、引き続き国の動向を注視していく。
「第9期高齢者プラン」策定に向け、区民から寄せられている様々な要望に応え、福祉サービスの拡充や事業者への支援など、区独自サービスの新設・拡充を具体的に盛り込むことを求める。
在宅福祉サービス事業では、対象者の拡大や自己負担額の抑制等に努め、様々な支援に尽力してきた。引き続き区民や事業者へのアンケート調査や関係機関との意見交換をもとに対応していく。
内閣府の若者を対象とした実態調査において、約4人に1人が性暴力被害にあったと回答したという。現状を重く受け、都や各事業者と連携し、痴漢をなくす取り組みを強めることを求める。
鉄道事業者や警察署と連携し、駅構内において鉄道利用者に注意喚起を促す等の意識啓発を行っているが、引き続き鉄道事業者等に対策強化を働きかけるとともに、更なる啓発に取り組んでいく。
性暴力から子どもを守るためにも、現場の教員の自主性を尊重しながら「包括的性教育」をすすめ、子どもたちが性について真剣に学ぶ場を保障すべきと考えるが、区の見解を問う。
性教育に関わる授業は学習指導要領に基づいて行っている。今後も、性暴力の根底にある誤った認識等が及ぼす影響などを正しく理解した上で、子どもたちの人権を大切にしながら指導に努める。
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