歯及び目の健康と学力向上への取り組みについて　清水啓史（ゆいの会）

清水啓史（ゆいの会）

歯及び目の健康について

問

歯と目の健康については、定期検査が重要である。歯については、悪化するまで通院しない方にも届くよう、受診勧奨への取り組みを求める。また、目については、失明にもつながるおそれのある緑内障に9割の方が気づいていない現状から、区の特定健診の受診状況について問うとともに、目の健康維持についての対応を求める。

答

歯の健康について、様々な場面で周知してきたが、受診されない方にも届く情報発信に努める。目の健康について、40～74歳の特定健診等において緑内障等の検査は可能であり、特定健診対象者31,000人のうち20％程度の方が眼科検査を受けている。医師会に対しても改めて、必要な方には眼科受診を促すよう依頼していく。

学力向上への取り組みについて

問

毎年の全国学力・学習状況調査において、「小学校は全国平均を上回り、中学校は下回る」状況にあるが、とりわけ中学校の英語は重要と考える。英検については検定受験料補助も行っており、中学校卒業までに3級合格を目標に掲げるなど、英語学力の定着を図ることを期待するが、区の学力向上への取り組みについて、見解を問う。

答

調査の結果を真摯に受け止め、中学校全体の底上げの必要性を認識している。英語については、全国平均を越えているものの、授業の在り方などについて充実・改善に努めるよう指摘もあった。区としても、教員の授業力向上に資する研修会の充実や、家庭教育の強化など教育環境の整備を図り、学力向上に全力で取り組んでいく。

その他の質問項目

• 旅館業許可の対応について
• 関東大震災から100年を迎えるにあたり、区としての取り組みについて