区立幼稚園4園及び短中時間の汐入こども園の廃止と障害者対策について　小島和男（共産党）

小島和男（共産党）

区立幼稚園4園と短中時間の汐入こども園の廃止について

問

廃園対象園に申し込んだ世帯の実態把握を行い、来年度は全ての園で3歳児クラス編制を行うこと。

答

学級編制基準に満たない園の3歳児クラス編制は行わないこととし、他の区立幼稚園等への入園の希望に添えるよう丁寧に対応を進めている。

問

私立幼稚園において特別支援が必要な園児の受け入れ体制や通園送迎手段などの具体化が示されないまま、区立幼稚園廃止計画は進めないこと。

答

「荒川区立幼稚園の方向性について」の方針に基づき、特別な支援を必要とする子どもへの支援の具体策については、鋭意検討を進めている。

障害者対策について

問

障害者グループホームについては、区が責任をもって増設すべきと考えるが、見解を問う。

答

事業者と土地の確保が課題であり、引き続き、事業者との意見交換を行うとともに他区の状況も踏まえ、障がい者グループホームの整備に努める。

問

障害者福祉手当の支給条件に精神障害者も加え、精神障害者福祉手当の支給を求める。

答

短期間で病状に変化が起こりやすい精神障がいの特性上、慎重に検討する必要があると考える。本来は、国や都が整備すべき課題と認識している。

問

アゼリア・コンパスなど精神障害者の相談支援事業所の認知度が低く、上手く機能していない。情報ツールを活用した情報発信の強化を求める。

答

事業所の認知度を高めることは、相談支援につながる大切なことであり、有効な周知方法について引き続き事業所と意見交換を行い検討していく。

その他の質問項目

• 日暮里地域の人口増予測と学校などのインフラ整備について明らかにすること
• 荒川区独自の女性起業家育成支援を行うこと