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更新日:2023年1月29日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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保健所のデジタル化と学用品の費用縮減による教育費の負担軽減について 菊地秀信(公明党)

菊地秀信議員

菊地秀信(公明党)

保健所のデジタル化について

保健所がこれまでに取り組んだ業務効率化とその効果について問う。また、第8波を見据えて積極的にデジタル技術を活用し、業務の効率化・省力化を図るべきと考えるが、区の見解を問う。

これまで、カルテの電子化やショートメッセージサービスによる初回連絡の迅速化等に取り組んできた。業務改善により新たに確保した人手と時間を活用し、一層陽性者へ寄り添った対応ができたと考える。現在は、クラウドサービスの構築を進めるなど、更なる効率化に取り組んでいる。

学用品の費用縮減による教育費の負担軽減について

区内各小中学校に学校徴収金の実態を知らせ、教材の取捨選択や授業の在り方を検討させてはどうか。他校との比較により、1年毎に徴収金が縮減されているのか効果検証を行い、保護者の負担軽減につなげるべきと考えるが、区の見解を問う。

各学校では、授業などで必要な教材にかかる費用等を記載した学校徴収金の計画を示し、適正な支出に努めている。保護者への説明を十分に行うとともに、可能な限り負担軽減に努め、必要な家庭には就学援助による負担軽減も図っている。

保護者の費用負担は、教材以外にも多くある。教材以外の徴収金の実態調査を行い、実態に応じた費用縮減を図り、教育費の負担軽減に取り組むべきと考えるが、区の見解を問う。

区も同様の認識である。各校の学校経営方針を尊重しながら、児童生徒の学びの定着化に真に必要なものなのか、校長会で保護者の負担軽減に向けた検討を指示してきた。各校で重点を置く教科や指導方法等が違うなど状況は様々ではあるが、実態を把握しつつ、保護者の負担軽減に努めていく。

その他の質問項目

  • 中小企業への更なる支援について

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