更新日:2020年6月17日
あらかわ区議会
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服部敏夫(自民党)
観覧車をはじめとした大型遊戯施設の改修は有効な投資だと考え、思い切った改修を求める。また、しばふ広場のエリア拡充や一球さん号のカフェへの改修等で賑わいを呼べるものとすることを求める。さらに、大人の利用者を増やすため、園内のイルミネーション装飾や開園時間延長は有効であると考える。荒川遊園拡張用地部分は、ツリーハウスやアスレチック設備を設置し、自然体験可能なエリアにしてはどうか。
未来への投資という視点から必要な経費はしっかりと投入し、街全体の賑わいに繋がる魅力的な施設を目指す。観覧車やしばふ広場等のハード面の改修に加え、各種イベントの開催に合わせた開園時間延長及びイルミネーションの整備等、ソフト面の更なる充実も検討していく。荒川遊園がこれまで以上に魅力ある施設となるよう、鋭意リニューアルに取り組む。
荒川遊園への集客を増やすため、コミュニティバスを活用した区内の各エリアや主要駅との連携を意識した回遊ルートを設定してはどうか。また、都電沿線4区との連携、都交通局との連動をさらに進め、更なる来園者の誘致を図るべきと考えるが、区の見解を問う。
新ルートの運行は、事業採算性等の課題はあるが、今後も運行事業者の京成バスと検討を進めていく。また、都電荒川線は荒川遊園に一番近い公共交通機関として、昨年3月に停留場の改修を行ったところであり、今後、交通局や沿線4区と連携して荒川遊園PR策の検討を行う。
京成町屋駅前をはじめ、隅田川に架かる鉄橋から日暮里の常磐線と交差するところまでの高架下の空間は豊富にある。京成電鉄の高架下という全天候型の空間を活かして、地域活性化に繋がる活用を行うべきと考えるが、区の見解を問う。
区からの要望を受け、京成電鉄は駐輪場の整備を行い、保育施設を建設中である。今後も高架下の活用について、地域活動や賑わいの創出等に繋がるよう京成電鉄に積極的に働きかけを行う。
藍染川西通りの貨物線踏切から新三河島駅前までの区間は、下水道局と協力して臭気対策工事が完了している。順次、藍染川通りを町屋駅方向に対策工事を進めると聞いているが、現在の取り組み状況を問う。
藍染川西通りで雨水桝と藍染川幹線の間に新しく下水道を布設する工事を実施した。これにより、臭気が漏れることを防止するとともに、大雨の際の雨水貯留効果が期待できる。藍染川通りでも同様の整備を実施する予定である。
ゆいの森の前面道路を「緑道」として整備する計画があるとのことだが、この緑道を活かし、ゆいの森と荒川自然公園を直接結べば、区民の利便性が高まると考える。ゆいの森周辺の一体感や回遊性を向上させる方法の検討を求める。
緑道を含めて、ゆいの森と荒川自然公園一帯を連続する動線として繋げることは、ゆいの森のコンセプトにも合致し、災害時の避難経路を確保する上でも有効である。様々な課題もあるが、施設間の連続性のあり方について検討を行っていく。
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