更新日:2024年3月15日
あらかわ区議会
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増田峰子(公明党)
パートナーの強力なサポートが子育てには不可欠である。まずは、行政が社会への見本を示すため、庁内における男性職員の育児休暇取得環境の向上を図るべきと考えるが、区の見解を問う。
平成28年3月に「荒川区職員ワーク・ライフ・バランス推進計画」を策定し、男性職員の育児休業取得の機運醸成に取り組んできた。昨年度は21.9パーセントと、高い取得率となった。
男性職員の育児参加推進と育児休暇を取得しやすくするために、上司を交えた「意見交換会」仮称「イクメン座談会」を開催するべきと考えるが、区の見解を問う。
上司や同僚が男性の育児休業に対する理解を深める取り組みを充実させ、希望する全ての職員が安心して育児休業を取得することができる環境整備に一層取り組んでいく。
「発達障がい」に対する保護者の心理的ハードルを下げて支援を受けやすくするために、他区の取り組みに倣い、「特別支援教室」の愛称策定を強く要望するが、区の見解を問う。
小・中学校長会とも協議しながら、支援を要する児童生徒が気兼ねなく特別支援教室を利用できるよう、保護者や児童生徒の抵抗感の払拭に有効な愛称の策定をはじめ、様々な配慮に努めていく。
「発達障がい」は早期に発見し、適切な環境づくりや対応・治療が必要である。理解を広げ、早期発見、早期支援に繋げるためにも、就学前の全ての保護者に対して「就学支援シート」の配布を行うべきと考えるが、区の見解を問う。
全ての家庭に案内を配布し、提出は任意とすることで、保護者への周知を徹底し、学校と家庭が連携して発達障がいのあるお子様への支援を充実・強化していくよう努める。
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