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更新日:2023年12月11日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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西日暮里駅前地区再開発事業の見直しと複合災害に備えた抜本的対策強化について 小島和男(共産党)

小島和男議員(共産党)写真

小島和男(共産党)

西日暮里駅前地区再開発事業の見直しについて

 ホール建設断念を機会に、西日暮里駅前地区再開発事業について、住民・議会の声を聴き、今後の人口減少やコロナ後の社会の変化を見据えた計画への見直しを求めるが、区の見解を問う。

 本地区の再開発では、広域拠点としてのまちづくりを目指しており、駅前の基盤整備と地域の活性化、さらには区内における芸術文化振興が実現できるよう、早期事業化に向け取り組んでいく。

複合災害に備えた抜本的対策強化について

 防災ラジオについて、近隣区で導入しているポケベル波の活用も含めて検討を行い、早急に導入するとともに、高齢者・聴覚障害者などに優先配付すべきと考えるが、区の見解を問う。

 ポケベル波を活用した防災ラジオについては、荒川区では電波の受信状況が弱く、慎重な検討が必要である。将来性が高い携帯電話網の活用等、慎重に複数の機器の比較検討を進めていく。

 複合災害時には、高齢者・障害者の避難の支援が必要である。有償による支援者を具体的に決め、災害時の避難計画を立て、実際に防災訓練を行うなどして検証し、確実に避難できるよう支援すべきと考えるが、区の見解を問う。

 避難行動要支援者の「個別支援計画」は継続的に作成・更新している。有償支援者は課題等が多く、訓練は要介護者へのリスクが大きく実施は難しい。引き続き、取り組みを推進していく。

 温暖化で勢いを増す台風などの風水害に対し、早目の避難指示、避難場所での段ボールベット等の確保、避難場所への適切な職員配置など、万全な体制での対応を求めるが、区の見解を問う。

 避難場所運営担当職員の指定とマニュアルの作成を行い、避難場所の開設・運営を迅速に対応できるよう取り組んでおり、大規模台風に備えて万全を期していく。

その他の質問項目

  • 荒川区低炭素計画策定における区独自のCO₂削減目標設定について
  • 障害者対策について

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