トップページ > 議会・選挙 > 荒川区議会 > 議事内容 > 一般質問 > 令和2年度定例会 > 9月会議 > 複合的な課題への福祉対策と学校におけるICT教育について 菊地秀信(公明党)

更新日:2023年12月11日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

ここから本文です。

複合的な課題への福祉対策と学校におけるICT教育について 菊地秀信(公明党)

菊地秀信議員(公明党)写真

菊地秀信(公明党)

複合的な課題への福祉対策について

 地域共生社会の実現に向けた社会福祉法の一括改正法では「断らない相談支援体制」の構築が明記された。複合的な課題を抱える方を支援するためにも、区は法の趣旨を受け、ワンストップの支援体制を構築すべきと考えるが、見解を問う。

 本年4月から、生活を取り巻く幅広い相談に対応してきた「仕事・生活サポートデスク」と生活保護相談窓口の一体化を図ったが、より効果的な支援体制の充実に全力で取り組む。

 地域住民の抱える課題解決のためには、あらゆる相談を「断らない相談支援」、社会参加を促す「参加支援」、交流や活躍の場を確保する「地域づくり」を一体で行う伴走型・訪問型支援の充実が必要と考えるが、区の見解を問う。

 生活に関する問題は、他人に相談しにくく、潜在化しやすいため、既存の枠組みを超えた取り組みが必要と認識し、今後、孤立の防止と地域全体で支えていく仕組みづくりに全力で取り組む。

学校におけるICT教育について

 オンライン授業を実施するには、その分野に長けた教師や実施にあたってのマニュアルなどが必要である。区がガイドラインを作成し、力強くリードすべきと考えるが、見解を問う。

 ビデオ会議システムを活用したオンライン授業等を全ての教員が実施できるよう、マニュアルの作成や教員への研修会を実施し、子どもたちの学びを止めない体制づくりに努めていく。

 新学習指導要領における「主体的・対話的で深い学び」という視点から、ビデオ会議システムを活用したグループ学習により、対話的な学びの実践を目指すべきと考えるが、区の見解を問う。

 今後、情報教育アドバイザーも積極的に活用し、教員研修の充実に努めるとともに、ビデオ会議システムを使い、子どもたちがグループ学習を行える取り組みを支援していく。

その他の質問項目

  • コロナ禍における児童虐待対策としての産後支援について

こちらの記事も読まれています

お問い合わせ

議会事務局

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎5階)

電話番号:03-3802-3111(代表)

ファクス:03-3803-8887