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更新日:2024年3月15日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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荒川区の再開発事業と資源回収について 藤澤志光(自由民主の会)

藤澤志光議員(自由民主の会)写真

藤澤志光(自由民主の会)

荒川区の再開発事業について

 三河島北地区再開発事業における商業・業務施設計画を見ると、周辺商業施設に与える影響は甚大と考えられる。LaLaテラス選定時同様、近隣商店街に与える影響を考慮し、区商連や地域町会の代表を含む組織で出店店舗や施設を運営する企業を決めるべきと考えるが、区の見解を問う。

 区が権利者の一人として賃借人の選定に係わった南千住の場合と異なり、本事業では、商業床を所有しないため同様の出店者選定は困難であるが、関係部署と連携し、地域の意見も丁寧に聞き、にぎわい創出、生活利便性の向上に努めていく。

 西日暮里駅前再開発事業は、当初、新区民会館建設に向け検討を進めていたが、コロナ禍において計画を断念した。区民財産の有効活用の観点からも、縮小案の検討や区有地のみでの施設整備は検討したのか。現計画では、商業床やコンベンション施設をデベロッパーが購入して運営する計画のようだが、区民のための再開発といえるのか。

 都市基盤の整備やにぎわいの創出などを実現するためには、現行の形での再開発が最適だと考える。文化交流拠点という位置づけに見合うコンベンション施設と文化交流施設の整備を計画しており、民間企業の力は必要だがデベロッパーの採算を第一に考えて事業を進めていくものではない。

資源回収について

 生態系を破壊する「海洋プラスチック問題」が地球規模で広がっている。荒川区の資源回収においても、ペットボトルや食品用トレイ以外のプラスチックについても分別回収しリサイクルすべきと考えるが、区の見解を問う。

 なおも排出されるプラスチックのリサイクルについては、実施体制や事業経費等の課題はあるが、分別・回収を着実に進めるためにも、どのような方策が有効か、まずは調査に着手する。

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