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更新日:2021年8月1日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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デジタル・ディバイド(情報格差)への対応と日暮里駅周辺の整備について 清水啓史(立憲・ゆい・無所属の会)

清水啓史議員(立憲・ゆい・無所属)

清水啓史議員(立憲・ゆい・無所属)

デジタル・ディバイド(情報格差)への対応について

 コロナ禍において、デジタル化が一層加速し、IT技術を使える人と使えない人の情報格差が明らかとなった。これはワクチン接種の予約に際し、より顕在化した。機会の公平性、情報差、貧富の差にもつながる問題であるデジタル・ディバイド(情報格差)への対応について、区の見解を問う。

 区では、デジタル機器に慣れていない高齢者を対象にIT講座等を開催してきた。また認知症予防教室などのオンライン体験を通して、ご自身で活用できるよう支援している。今後もデジタル弱者への支援を積極的に行なっていく。

日暮里駅周辺の整備について

 日暮里駅南口の紅葉橋に設置予定のエレベーター及びエスカレーターの進捗はどうなっているのか。また、北口改札側にある下御隠殿橋トレインミュージアムで家族連れが安心して楽しめるように、京成高架の中層スラブを活用できないのか。以前、「地域の活性化のためにも、関係機関と協議・検討を行っていきたい」と答弁があったが、今すでにある資源を公共のために有効活用できないのか、区の見解を問う。

 紅葉橋へのエレベーターとエスカレーターの設置は可能であることが分かってきたが、工事費が膨大となる点などの課題がある。関係機関と連携し協議を進めながら、補助金の確保についても国や都へ働きかけていく。また、中層スラブについては、鉄道関連の用途以外の活用は難しく、かつ、人の立ち入りを想定しておらず、安全性の確保には多額の経費が必要となる。課題は多くあるが今後も調査・研究を重ねていく。

その他の質問項目

  • 区直営現場の考え方について

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