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更新日:2021年8月1日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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障がい児支援と採択されたパートナーシップ制度に対する陳情への対応について 増田峰子(公明党)

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増田峰子(公明党)

障がい児支援について

 栄養を注入する胃ろうやたんの吸引など、医療的ケアを必要とする「医療的ケア児」支援のための各関係機関の協議の場の設置をすべきと考えるが、区の見解を問う。

 本年2月に協議会に関する規定を整備し、今年度、協議会開催に向け、委員を選定した。今後、支援方法の検討や連携強化に取り組んでいく。

 「医療的ケア児支援法」の成立を踏まえ「医療的ケア児」を受け入れられる保育所の整備をすべきと考えるが、区の見解を問う。

 関係機関との連携に加え、専門研修を修了した保育士などの人材や専用スペースの確保など課題を認識しているが、受け入れに向けた検討を進め、保育の環境整備に努めていく。

 医療的ケア児を受け入れる児童発達支援事業所の事業者に対し、行政が支援していくべきと考えるが、区の見解を問う。

 事業者支援のうち看護師配置に関する運営費補助については、区市町村包括補助事業を活用した運営費加算を制度化している。国では、医療的ケア児を直接評価する基本報酬が新設されている。今後、支援の在り方について研究を進める。

採択されたパートナーシップ制度に対する陳情への対応について

 陳情が採択された同性パートナーシップ制度について、来年4月の導入を目指して検討すべきと考えるが、区の見解を問う。

 本年5月、「荒川区男女共同参画社会推進計画(第5次)」を策定し、多様な生き方への理解促進等の取り組みの推進を明らかにした。今後、地域社会全体における理解促進と、機運の醸成に努め、幅広い意見を聞き、検討を進める。

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