トップページ > 議会・選挙 > 荒川区議会 > 議事内容 > 一般質問 > 令和3年度定例会 > 6月会議 > 区民の命と暮らしを守るコロナ対策の抜本的強化及び西日暮里地域の都市計画道路補助92号線について 小島和男(共産党)
更新日:2024年8月26日
あらかわ区議会
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小島和男(共産党)
学校、保育園、幼稚園等に勤務する職員のワクチン優先接種について、ワクチン休暇や職場体制維持に必要な支援を求めるが、区の見解を問う。
優先接種にあたっては、各職員や施設と事前調整を入念に行うとともに、必要に応じて職務専念義務を免除する。職域でのワクチン優先接種を迅速かつ丁寧に実施し感染拡大防止に努めていく。
ワクチンの個別接種・訪問接種を行う病院や診療所への財政支援の強化とともに、PCR検査を実施する医療機関への区の支援を6月以降も継続することを求めるが、区の見解を問う。
実施医療機関に対し、区では個別・訪問接種に必要な費用相当額を支払うとともに、国や都も支援事業を実施している。また、今年1月から開始した「発熱外来支援補助金」を当面の間継続する。
学校、保育園、福祉施設で感染が確認できた時点で、利用者及び職員全員のPCR検査を実施すること。また、独自に検査を実施した事業所へは必要経費を助成することを求める。
施設等で陽性者が発生した場合、濃厚接触者と認定されなくても広く行政検査を実施している。また、独自に検査を実施した事業所への助成については、引き続き国や都の動向を注視していく。
コロナ感染対策の要となる保健所において、多岐にわたる業務への対応で職員に無理が生じないよう、保健所全体で拡大してきた業務量に応じた保健所職員の増員を求めるが、区の見解を問う。
部を越えた応援体制を組むなど、従来の保健所業務を円滑に行えることを前提として体制強化を図ってきた。今後も、コロナ禍による業務への影響を踏まえながら、体制確保に努めていく。
緊急事態宣言延長により、経営状況が逼迫する中、コロナ禍で頑張る中小業者の事業継続支援助成制度の創設を求めるが、区の見解を問う。
令和元年度から新型コロナウイルス対策融資や中小企業相談窓口など、区内中小事業者の事業継続支援を行なってきた。国や都の給付金等との役割分担を行いながら、積極的な支援をしていく。
地元住民の反対が強く、事業実施は困難である西日暮里4丁目地域の都市計画道路補助92号線について、第5次整備計画から除外するよう都に働きかけることを求めるが、区の見解を問う。
補助92号線の西日暮里4丁目部分は、地元の反対も多く、現在大きな動きはない。第5次整備計画策定への動きはないが、検討開始の際は、地元の様々な意見を都に確実に説明していく。
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