更新日:2025年1月21日
あらかわ区議会
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山田晴美(維新・子育ての会)
区立の全幼稚園・保育園で毎年体力測定を実施し、子どもたちの身体機能をデータ化し活用することや、小学校で体育指導を行う先生方を対象に研修を行う必要があると考える。時代とともに変化する生活様式も、子どもたちの身体機能低下の背景にあると認識し、様々な視点から指導を工夫すべきと考えるが、区の見解を問う。
保育園では、体操教室等の実施や、興味や能力に応じて運動に親しめる環境づくりに努めている。幼稚園では、都の体力調査を参考にした種目を各園の運動遊びに取り入れ、運動能力を高める工夫をしている。令和4年度に体育主任研修会を新設し、小中学校の体育主任が授業の工夫等の情報交換を行い、各校に還元することで、子どもたちの体力向上を目指していく。
学習環境の選択肢は様々あるが、学校という社会で学ぶことは重要である。カウンセラーや相談窓口といった受け身の体制ではなく、不登校生徒へダイレクトにアプローチするためにも、オンラインを活用し、その子と向き合い真剣さを伝える必要がある。「手を替え人を替え場所を替え」寄り添える支援チームを作るなど、違った切り口でのアプローチを提案するが、区の見解を問う。
不登校対応では、子どもたちを取り巻く環境、心理状態を丁寧に把握し、必要な支援を的確に見極め、きめ細やかな支援を早期に行うことが肝要と認識している。学校においても組織的な支援に取り組んでいる。その中でも、オンラインの活用は、不登校生徒が教員とコミュニケーションをとる有効な手段と考えており、今後も一人ひとりの状況に応じて、適切かつ効果的に活用していく。
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