トップページ > 議会・選挙 > 荒川区議会 > 議事内容 > 一般質問 > 令和3年度定例会 > 11月会議 > 公園・児童遊園の利用方法・あり方と旅館業法施行条例の改正について 清水啓史(立憲・ゆい・無所属)
更新日:2022年1月30日
あらかわ区議会
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清水啓史議員(立憲・ゆい・無所属)
公園や児童遊園には様々なニーズがあるが、サイレントマジョリティーの声を生かせば、もっと区民に喜ばれる広場にできるのではないか。禁止事項ばかりでなく、時間や場所ごとに利用できることを分けるといった工夫などで、限られたオープンスペースの利用価値を高めることが求められていると考えるが、区の見解を問う。
公園・児童遊園について要望が寄せられていることは認識しており、区内各地域においてボール遊びが出来る施設整備を進めている。荒川自然公園ではやわらかいボールの使用を許可するなど、一部試行し、効果検証を行っている。地域の理解を得るとともに多様化する公園利用者のニーズをつかみ、新たな利用ルール作りを検討していく。
検討中の旅館業法施行条例の改正において、施設整備の実効性を高めるには、「適切な」や「十分な」という表記ではなく、具体的な数値を示す必要があると考える。近隣住民、宿泊者、従業員、また、許可する側の区職員にとっても「きちんとした事業者」が営業できるよう一歩踏み込むべきと考えるが、区の見解を問う。
今後の旅館業の活発化を見据えて、さらなる宿泊者と近隣住民双方の安全・安心を確保するため、旅館業法施行条例に定める構造設備等の基準の見直しを行う予定である。廃棄物の保管設備やロビー等の設置に必要な広さを定めることについては、施設により形態や構造が異なる点はあるが、他自治体の事例を参考に検討していく。
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