更新日:2025年1月21日
あらかわ区議会
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森本達夫(公明党)
新型コロナウイルスの存在を前提にすべてのことを考えるウィズコロナの時代の行政運営について、区の見解を問う。
区民の皆様が安全に安心して日常生活を送れるよう、感染症対策や区内産業の活性化をはじめ、各分野で工夫して区政運営に万全を尽くしていく。
第6波に備え、ワクチン未接種者を徹底的に減らすため、「ワクチン・検査パッケージ」の周知、速やかな接種を可能とするための体制強化を進めるべきと考えるが、区の見解を問う。
3回目のワクチン接種については、集団接種及び個別接種を基本としつつ、きめ細やかな接種を実施するとともに、「ワクチン・検査パッケージ」の周知や正確な情報提供等により接種率の向上を図るなど、第6波に備え、より多くの方に接種していただけるよう、準備を着実に進めていく。
行政側から住民に必要な情報を積極的に知らせる「プッシュ型行政サービス」の充実で、問い合わせを待たずに情報や支援策を漏れなく届けられる社会の実現ができると考える。また、転入時にSNSアカウントを周知し、より多くの方と繋がるべきと考えるが、区の見解を問う。
「プッシュ型行政サービス」は申請漏れを防ぐなど、区民サービスの向上に有効な手段である一方、国においてもプッシュ型情報提供の活用方法が検討されている状況でもある。区は、このサービスのあり方をしっかりと検討し、SNS周知に向けたポスター掲示、チラシ配布等を行っていく。
「誰一人取り残さないデジタル化」を目指し、地域でのデジタル活用による区民生活の向上が図れるよう、また、誰もがデジタル化の恩恵を受けられようデジタル弱者への支援が必要だと考えるが、区の見解を問う。
高齢者を対象に、スマートフォン教室やオンラインでの参加体験等を通して、自身での活用を支援しながら、国や都の事業を活用した取り組みも進めていく。デジタル活用のメリットを伝え、誰でもその恩恵を受けられるよう支援する。
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