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更新日:2022年1月30日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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子どもと女性の健康対策とSDGsの区の取り組みについて 松田智子(公明党)

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松田智子(公明党)

子どもと女性の健康対策について

 子ども達が性犯罪・性暴力の加害者、被害者、傍観者にならないよう生命の尊さを学び、性暴力の根底にある誤った認識や行動を正しく理解する包括的性教育である「生命(いのち)の安全教育」を幼稚園(5歳児)・保育園(5歳児)・小学校・中学校において実施すべきと考えるが、区の見解を問う。

 性犯罪・性暴力の根絶に向けた取り組みや被害者支援の強化の必要を認識している。学校・幼稚園・保育園それぞれで発達段階に応じた継続的な授業と指導を行っており、専門的支援を行えるような支援体制も構築している。今後も計画的に、「生命(いのち)の安全教育」を実施していく。

 女性の健康について、(仮称)「女性の健康相談窓口」を区内の各地域に設置し、保健師や薬剤師等を派遣するなど、いつでも気楽に相談しやすい環境づくりが必要と考えるが、区の見解を問う。

 現在は、保健師が相談を受け、状況に応じて都の相談窓口や医療機関を紹介している。関係団体や個々の女性の意見を聞きながら、相談体制の充実について検討を進めていく。

SDGsの区の取り組みについて

 部署ごとの事業内容が17の目標のどの部分にあたるのか明確化すべきと考えるが、見解を問う。

 3月に策定した実施計画において、重要施策とSDGsの17の目標との関連性を整理した。

 各部署で定めたSDGsの目標に対する年次の評価を行うべきと考えるが、区の見解を問う。

 行政評価の中で、関連付けたSDGsの目標への寄与度に触れる方向で検討を進めている。

 目標に向け具体的に取り組んでいる様子を区民へ周知し見える化すべきと考えるが、見解を問う。

 行政評価の公表時に、施策がどのように目標に寄与しているかを分かりやすく周知していく。

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