トップページ > 議会・選挙 > 荒川区議会 > 議事内容 > 一般質問 > 平成29年度定例会 > 9月会議 > 「ゆいの森あらかわ」の更なる充実と地域包括ケアシステムの強化を問う 吉田詠子(公明党)

更新日:2020年6月17日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

ここから本文です。

「ゆいの森あらかわ」の更なる充実と地域包括ケアシステムの強化を問う 吉田詠子(公明党)

吉田詠子議員の写真
吉田詠子(公明党)

「ゆいの森あらかわ」の更なる充実を問う

「ゆいの森あらかわ」をさらに親しみのある使いやすい施設にするため、利用者からの声を収集してはどうか。回収箱を用意し、「区民の声アンケート」実施の検討を求める。

区長に寄せられる「区民の声」に加え、この夏には、回収箱を設置し、アンケートを実施した。これからもより多くの皆様の意見を聞きながら、職員が知恵を出し合い、更なる充実を図っていく。

館内の一角に写真や絵画等、見て楽しめるスペースを設け、区の時代の移り変わりを写真等で展示してはどうか。また、昭和版「あらかわ横丁」等、当時の街並みを立体的に再現してはどうか。

高齢の方等がほっとできるよう、時代の変遷をたどる写真等を展示するほか、障がい者アーティストの絵画展等、様々な工夫をしていく。

「ゆいの森あらかわ」主催の講座として、専門家にアドバイスを受け、世界に一つだけの「自分史づくり」を実施してはどうか。また、講座の1回目には、「一枚自分史」を作成してはどうか。

「自分史」を書く際には、事実の確認や歴史的背景等を詳しく調べる必要があることから、豊富な蔵書を有する「ゆいの森あらかわ」は、最適の場所である。今後、自分史づくり講座の実施に向け、手法も含め検討を進める。

地域包括ケアシステムの強化を問う

本人の意思を最大限に尊重した在宅医療・介護体制を可能な限り実現することを要望する。在宅医療と介護、看取りの取り組みや相談窓口はあまり知られていない。区民向けに普及啓発やインターネットを活用した周知、町会等への出前講座を行ってはどうか。さらに、様々な研修を通し、ケアマネジャーのスキルアップを要望する。

区では、在宅療養を支える体制の構築を進めている。昨年度、一般的なホスピスや在宅看取りについての講演会を開催し、多くの参加者が集まった。今年度は、在宅での看取りの現状についての講演会を予定している。区のホームページでの情報発信や町会等での出前講座開催も含め、効果的な周知方法を検討する。ケアマネジャーに対しては、ケアマネジメントの質の向上に向けた取り組みを推進してきた。今後も重点的に支援していく。

まだサポーター養成講座を開催していない小中学校で講座を開催し、認知症サポーターを全校に拡大することを求める。また、研修講座等を通して、認知症サポーターのステップアップを求める。

小中学校において、既に延べ1,300名が受講している。今後も全小中学校での開催に向け、教育委員会と連携を図り進めていく。認知症サポーターにはステップアップ講座を開催し、知識が行動に繋がるよう、働きかけを進めている。今後も講座の充実を図っていく。

その他の質問項目

  • いじめ対策について
  • 医療対策について

こちらの記事も読まれています

お問い合わせ

議会事務局議会事務局議事係

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎5階)

電話番号:03-3802-3111(内線:3614)

ファクス:03-3803-8887