トップページ > 議会・選挙 > 荒川区議会 > 議事内容 > 一般質問 > 平成29年度定例会 > 9月会議 > 第7期高齢者プラン策定とどの子にも豊かな成長のための環境整備及び子どもの貧困対策を問う 横山幸次(共産党)
更新日:2020年6月17日
あらかわ区議会
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横山幸次(共産党)
介護保険料は、介護保険準備基金だけでなく、一般財源も投入して引き下げを行うとともに、低所得者への減額制度を抜本的に拡充すること。
区としては、厚労省の通知により一般財源の投入を行う考えはない。また、低所得者への減額に配慮した区独自の保険料設定をしている。
高齢者が住み慣れた地域で住み続け、区外施設入所者も区内に戻ることができる高齢者向け住宅等の整備計画を第7期プランで明確にすること。
第7期プランでは、様々な可能性を検討し、施設の確保に努める。都市型軽費老人ホーム等の民間主導の整備に対する支援も検討する。
経済的負担軽減のため、おむつ代の所得制限撤廃、シルバーカー等の購入支援、重介護高齢者への手当支給等、区独自の支援を検討すること。
現在区では、利用者の実情にあった各種助成事業等を展開している。また、車いすの貸し出しや紙おむつ券等、多様なサービスを用意している。
園庭のない保育園は、代替公園にトイレ、遊具、日よけ等、必要な整備を行うとともに、安全で気軽に公園に出かけられるよう人員配置を求める。
乳幼児の利用を想定して公園・児童遊園の安全点検や修繕が実施されている。また、公園等に出かけるときは、2人以上の保育士が引率している。
区が目指す保育園の園庭や保育士の配置をはじめ、保育園環境整備の方向性や保育の質を明確にしたガイドラインを策定すること。また、区民への公表、区内全園への周知を行うこと。
保育園の開設にあたり、都の基準を適正に運用するとともに、区独自の要件を上乗せし、保育の質向上に努めている。また、指定管理者への実績評価等により事業者の指導・監督を行っている。
子どもの貧困対策として、就学援助入学準備金の入学前支給を小学校入学まで拡大すること。また、学校給食や教材教具の公費負担拡大等、義務教育費負担軽減等、思い切った対策を求める。
小学校一年生を対象とした入学準備金は研究を進める。経費については、専ら児童生徒が消費、使用するものは保護者負担としている。
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