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更新日:2020年6月17日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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スポーツ振興策と防災対策を問う 松田智子(公明党)

松田智子議員の写真
松田智子(公明党)

スポーツ振興策を問う

誰もが気軽に取り組める運動の一つとしてウオーキングがある。そこで、「歩育」を足掛かりに区民に広く周知し、スポーツ人ロを増やしていくべきと考えるが、区の見解を問う。

区は、ウオーキング教室やイベントを開催する等、スポーツの裾野を広げる取り組みを推進している。「歩育」の考え方は、あらゆる世代がウオーキングをする上でベースとなるものである。

全小中学校へ障がい者スポーツ選手の講師を派遣し、共生社会を身に着けてもらいたいと考える。昨年9月会議で質問した日本サッカー協会が進める「夢先生」事業を活用してはどうか。

議員提案の事業も参考にし、障がい者スポーツ選手と直接交流できる機会を充実し、障がい者理解教育を一層推進していく。

障がい者と健常者が共に競技するイベントを開催してはどうか。その際、会場にパネル等で掲示して、障がい者に関するマークの周知を徹底し、障がい者への理解と協力を求めてはどうか。

障がい者と健常者が共に参加できるスポーツイベントの充実を図る。今後、様々なイベントで「ヘルプマーク」等の障がい者に関するマークの積極的な周知に努める。

防災対策を問う

AED設置場所選定の目安は心停止から5分以内に使えるかである。AED設置の促進を図るとともに、区営掲示板等に誘導表示を求める。また、AEDや心肺蘇生の訓練の充実を求める。

区では354台のAEDを設置しているが、本年度は町会事務所内のAEDを屋外設置し、必要な時に使えるAEDの充実に取り組んでいる。区の施設では設置の掲示を行っているが、周知について引き続き検討を重ねる。また、救命に役立つ応急手当講習等、様々な取り組みを積極的に行う。

区では様々な単位で防災対策を行っている。しかし、全ての地域で避難所開設訓練ができていないのが現状である。危機管理アドバイザー等にアドバイスをもらい、毎年の防災訓練をステップアップし、防災格差を解消していくべきと考えるが、区の見解を問う。

区は、進捗の遅れている避難所に重点的な支援・啓発を行っている。今後も専門家のアドバイスをもらいながら工夫を重ね、適切な進行別管理を行って各避難所運営のレベルアップを図る。

各地域で行う避難訓練は、基本的に男性が中心となり行っているが、女性の参加を募り、女性防災会議を開催し、机上での訓練等で段階を踏み、女性だけの防災訓練を行ってはどうか。

女性の防災行動力の高揚は地域防災力の向上に繋がると考える。女性を対象とする、もしくは女性も参加しやすい訓練機会の創出に努める。

その他の質問項目

  • 自転車利用安全対策について
  • 西日暮里駅周辺の街づくりについて

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