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更新日:2020年6月17日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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人口減と将来の成長戦略及び次代に活きる教育を問う 明戸真弓美(自民党)

明戸真弓美議員の写真
明戸真弓美(自民党)

人口減と将来の成長戦略を問う

保育園入園の手続きが複雑になってきている。総合的に相談する体制について区民から要望を受けている。そこで、国でも「子ども・子育て支援新制度」の中で提唱している「保育コンシェルジュ」設置を提案するが、区の見解を問う。

保育課職員が「保育コンシェルジュ」の役割を担い、保護者に寄り添いながらニーズを把握し、丁寧な相談対応に努めている。今後も相談体制の更なる充実を図る。

オリンピック・パラリンピックを契機と捉え、ラジオ体操促進による大会機運の醸成を実施してはどうか。また、子どものスポーツ活動充実とともに、親子でのスポーツ参加の機会をつくる必要があると考えるが、区の見解を問う。

ラジオ体操はラジオ体操会連盟と連携して実施している。また、子どもと親世代が一緒に運動できる機会の提供に努めてきた。オリンピック・パラリンピックを好機と捉え、スポーツ振興を図る。

昨今インスタグラムが流行している。区内で「インスタ映え」する写真を撮ってもらい、一般の方に区をPRしてもらう戦略を考えてはどうか。そのために、駅前等のイルミネーション実施や花のディスプレイ設置はどうか。また、オリンピック・パラリンピック開催に向けた観光戦略を問う。

昨年10月、日暮里駅構内に観光案内所を開設し、観光案内の情報提供を行っている。今後、更なる観光客の区内誘客を図る。オリンピック・パラリンピックを国内外への荒川区PRの好機と捉え、区を訪れた観光客がインスタグラム等のSNSを用いて、区の魅力を発信してもらえるようイルミネーションの活用等、引き続き努力する。

次代に活きる教育を問う

若者の投票率低下が危惧され、主権者教育の充実が叫ばれている。「親子で選挙に行こうキャンペーン」等を行い、選挙啓発に繋げてはどうか。また、模擬投票の体験や話し合いを通した合意形成の場を設ければ、子ども達が将来、主体的に社会と関わっていける主権者となるのではないか。

模擬選挙等の体験的な教育を進める。また、話し合い活動を通した学びを実現し、子ども達が自立し、周囲の人々と連携・協働しながら生き抜く力や主体的に担う力を育むことができるよう、より一層、主権者教育を推進していく。

今後、情報教育やタブレットPCの活用を進めていく上で、小学校で平成32年に必修化が予定されているプログラミング教育やタブレットPCを使った作品コンテスト「デジタル・アート・コンテスト」等、新たな展開について見解を問う。

プログラミング教育は、論理的思考力を育てる上で効果的である。今後のタブレットPCの活用は、自動採点機能付きドリル教材の「あらかわ・スマート・スタディ」等を実施する。「デジタル・アート・コンテスト」は検討していく。現在、タブレットPC導入の成果と課題、方向性の検証作業を進めており、教育の質向上を図っていく。

区では、子ども達の宿泊を伴う自然体験事業を行っている。日帰り活動でも十分に自然体験から効果が得られると考えるが、日帰りの自然体験について区の見解を問う。

本年6月、日帰りの自然体験として、潮来市での田植え体験ツアーを実施した。今後も、子ども達の自然体験活動が広がるよう支援を行う。

その他の質問項目

  • 2025年問題を抱える介護
  • ボランティアの活動環境

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