更新日:2020年6月17日
あらかわ区議会
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瀬野喜代(市民の会)
住民同士での支え合いがあちこちに存在する。社会福祉協議会が運営しているサロンも、支えているのは地域住民である。区の地域力を倍増するために、今こそ荒川区地域福祉計画を策定し、高齢者、障がい者、こども、すべての地域福祉をめざすべきと考えるが、区の見解を問う。
区は子どもの居場所づくりや「ふれあい粋・活きサロン」等、地域住民が主体となる居場所づくりを積極的に応援している。地域福祉計画は、改正社会福祉法により、新たに地域共生社会を推進する体制づくりが地方自治体の役割として位置づけられることとなった。法改正の趣旨を踏まえ、今後、同計画の策定も含め、地域住民が一体となって共生できる福祉のまちづくりを進める。
精神科の先生は、精神病患者の2割の人しか薬はいらない、8割の人には薬は要らないと言っている。これが実態であると考える。また、救急体制の不備もあると考えるが、区の見解を問う。
抗精神病薬は、主治医が副作用特性を理解し、選択しているのが現状である。また、都は国の定めた要綱に基づき、休日夜間の外来対応体制の整備を図っている。区は、治療方法の多様性やかかりつけ医との連携を周知啓発し、精神障がいの早期発見と適切な医療に繋げるよう努める。
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