更新日:2020年6月17日
あらかわ区議会
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保坂正仁(公明党)
区が目指す理想の保育像を様々な保育形態ごとに策定し、仮称「優良な基準保育施設の設定」をしてはどうか。また、各地域に中心園となる仮称「地域別基幹保育園」を設け、近隣園同士の園庭や公園の相互利用や保育士の交流等、地域の実情に合わせた連携強化を図り、良好な保育環境の向上に努めるべきと考えるが、区の見解を問う。
平成28年に子ども達がどの保育施設で育っても、等しく質の高い教育・保育を受けられるよう「荒川区就学前教育プログラム」を策定した。さらに、新たな保育所保育指針に基づき、区の保育理念の実現を目指す。また、各地域の基幹となる保育事業研究園の役割は、区立園長会のプロジェクトチームにて検討を行っており、引き続き研究園の選定方法の検討を進めていく。
保護者の社会復帰への準備と不安感解消のため等、少しでも早期の入園決定が望まれる。隣接区と同日になるよう入園決定通知書の発送を求める。
保護者の要望や他区の動向等を踏まえ、通知の発送時期を早められるよう工夫や検討をしていく。
「認可保育園0歳児の保育時間延長に関する陳情書」が提出されている。0歳児においても、1日も早く11時間保育に切り替えるべきと考えるが、区の見解を問う。
現在、人員体制や開始月齢等の調整を進めている。30年度中に保育時間延長の対応可能な保育園から実施できるよう、準備をしていく。
明治通り拡幅工事に伴い、都とJR東日本に強く働きかけ常磐線ガード下の拡幅工事を同時に行うべきと考えるが、区の見解を問う。
ボトルネックにならないよう事業主体である都に対し、着実な事業実施を要請していく。
日光街道と尾久橋通りは災害時の緊急輸送道路に指定されている。この2つの道路を結ぶ明治通りは、災害時には重要な役割を担うと考える。荒川警察署前から宮地交差点までの明治通りの拡幅工事をすべきと考えるが、区の見解を問う。
この区間における災害時の重要性や現在の交通混雑の状況等については、区も認識しており、事業主体である都に対し、当該部分の着実な事業実施について引き続き要請していく。
道路拡幅に伴う土地提供者の生活支援を個別に懇切丁寧に行っていくべきと考える。都の事業ではあるが、区が都とのパイプ役として住民の声を聞き、要望を叶えられるよう最大の努力をすべきと考えるが、区の見解を問う。
区民の方から心配、要望等の声を区にいただいた際には、その意向を都に丁寧に伝える等、区民の方の気持ちに寄り添って対応を行う。
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