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更新日:2020年6月17日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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障がい者福祉と街づくりを問う 茂木弘(自民党)

茂木弘議員の写真
茂木弘(自民党)

障がい者福祉を問う

現在区が策定を進めている障がい者総合プランでは、区が積極的に取り組むべき課題の今後の方向性を定めている。プランで掲げた目標達成に向けて、障がい者支援の更なる強化を図ってほしいと考えるが、区の見解を問う。

平成30年度6月会議に手話言語条例を上程すべく準備を進めている。また、就労支援では、各人の適性に応じた企業とのマッチング、積極的な雇用及び就労継続の働きかけを行っていく。そして、今年秋の開設に向けたグループホームの準備を進めており、今後もさらに整備を進めていく。

手話言語条例は、障がい者当事者の話をよく聞き、しっかりと準備を進め、全国のモデルになるような荒川区らしい暖かみのある条例を上程することを期待し、要望する。また、タブレットを活用した遠隔手話の導入を求める。

区では、荒川区らしい温かみのある条例制定を目指し、障がい当事者等との対話を重ね、条例の素案をまとめた。条例制定と併せて、タブレットを活用した遠隔手話通訳サービスを導入する。

身体障がい者の雇用は一定の成果があるものの、知的障がい者、精神障がい者の雇用は厳しい状況である。区は障がい者の雇用推進に繋がる取り組みを積極的に行うべきと考える。また、区においても知的障がい者、精神障がい者の雇用を進めていくべきと考えるが、区の見解を問う。

区は、商工会議所やハローワークとの連携をさらに強め、障がい者を雇用することにより、生産性が向上した企業の事例等の発信等に積極的に取り組んでいく。また、特別区において、平成30年度の採用選考から、知的障がい者及び精神障がい者を受験対象に追加することを決定している。

街づくりを問う

補助92号線整備について、区は何か新しい情報を掴んでいるか。これまで以上に情報収集に努めることを求める。また、区民の理解が得られるまでは工事に着手しないこと、新しい動きをするときは事前に区に相談するよう都に対して要望することを求める。

都はこれまでに3回の事業説明会を行ったが、地元の方の理解を必ずしも得られていない状況であると認識している。都は十分な説明ができない段階で測量作業に入ることはないとしており、現在表立った動きはない。今後も都に対し、誠意ある丁寧な対応を求める。

東日暮里は区内移動が大変である。ゆいの森あらかわを通るコミュニティバスの日暮里ルート実現を要望する。

日暮里地域へのルート拡大は、事業者による自主運行を前提とし、関係機関と協議中であり、利用人数の把握に向け、一定期間の試験運行を行うことが提案されており、現在検討を行っている。

先日の本会議で民泊について、荒川ルールを作成し、厳しく規制していくとの考えが明らかにされた。民泊規制に伴い、投資目的の簡易宿所が増えないよう、簡易宿所に対しても厳しい規制をかけるべきと考えるが、区の見解を問う。

区は宿泊施設の営業に関する荒川ルールを取りまとめたが、旅館業法関連施設についても義務付けの強化を考えている。投資目的での簡易宿所営業については、事業者に対し指導に努める。

その他の質問項目

  • 生涯学習の更なる推進について
  • 教育について
  • 介護保険について

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