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更新日:2020年6月17日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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安心できる医療介護と子育て支援策を問う 小島和男(共産党)

小島和男議員の写真
小島和男(共産党)

安心できる医療介護のために

払いたくても払えない介護保険料滞納者に対し、差押禁止債権の差し押さえを止め、生活支援優先の親身な相談を行うことを求める。

区では禁止債権の差し押さえは行っていない。また、差し押さえ後に生活困窮の申し出があった場合には、その状況を確認し、必要に応じて差し押さえ解除を行う等、適切に対応している。

サンハイム荒川は、今年度で指定管理の期限が終了する。安定的なサービスを提供するため、引き継ぎに際し、従業員等の協力を求め、希望者全員の雇用継続といった必要な対策を求める。

区は、引き継ぎ準備委員会の設置に向け、準備を開始している。また、新たな法人は近隣区の指定管理者となり、職員の約9割を継続雇用しているため、同様の取り扱いがされると考える。

女子医大東医療センターを区内の存続構想に位置付けるよう改めて都に働きかけ、区は決意を持って行動すべきである。区の見解を問う。

区は都に対し、当該病院の移転を目的とした都有地の売却をしないよう強く要請している。今後も都に対し、要請を踏まえた対応を強く求める。

子育て支援策を問う

区に転入する子育て世代も多く、待機児を増やしかねない。来年4月の保育園入園希望者の想定と必要な認可保育園増設について区の見解を問う。

入園申込者は29年度以降も増加を予想しており、国家戦略特区の活用等、様々な手法を駆使し、保育施設の整備に取り組んでいる。29年4月までに290人の定員拡大を予定している。

認可保育園の園庭確保を実現するため、区は支援の強化をすること。また、西日暮里1丁目広場の築山区域とせせらぎの小路を保育園児が遊べるように早急に改修工事を実施すること。

園庭のない保育園が近隣の区立保育園の園庭を利用する等の交流の取り組みも行われている。今後も、子ども達が安全かつ快適に外遊びできる環境の確保に努める。また、西日暮里1丁目広場の一部やせせらぎ部分は、地域の憩いや地域コミュニティを形成できる場として検討を進める。

入学準備金の3月支給の準備を始めること。

3月支給は、確定した前年所得額の確認ができないため、支給時期を早めることは難しい。

その他の質問項目

  • 経済給付等の暮らしの底上げ、医療介護の負担軽減等の思い切った対策を実施すること
  • 障がい者施策について
  • 街づくりについて
  • 日暮里地域の小、中学校での教育環境を充実させる抜本的な対策を行うこと

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