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更新日:2020年6月17日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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区長4期目出馬と待機児童対策を問う 北城貞治(自民党)

北城貞治議員の写真
北城貞治(自民党)

区長4期目出馬を問う

私は区議会議員として9年間、行政と緊張関係を保ちながら西川区政を支えてきたと自負している。我が党が主導した行政改革の結果である財政運営の高い健全性や子どもの貧困対策の拡大、障がい者の方への支援充実等、評価できる。しかし、震災対策や保育の待機児童解消、高齢化の進展への対応等、解決をしなければならない課題が山積している。さらに、児童相談所の特別区移管や全国連携等、23区として全国の自治体の先頭に立って進めていく課題もある。これらの課題を解決し、課題解決の福利を荒川区民のみならず多くの地域の方が享受し、「幸福実感都市あらかわ」の実現をより確実にでき得るのは西川区長しかないと確信している。自由民主党荒川区議会議員団の総意において11月の区長選挙出馬の決意を問う。

区長就任以来、区民の幸福実感向上を第一に考え、前例にとらわれることなく、区政の各分野で大胆かつ、きめ細やかな施策の実施に努め、12年の間に1,200を超える施策の立案と充実を図ってきた。一方、更なる子育て環境の整備や介護予防等の日常生活支援の充実、区内企業や商店の更なる活性化等に加え、若年無業者やひとり親家庭等を中心とした就労支援、拡大する経済格差や子どもの貧困問題解消等、様々な施策に心を砕いていかなければならない。また、首都直下地震等への対策に加え、水害対策の強化や老朽化が進む公共施設の更新等の課題にもしっかりと対応していく必要がある。都政、国政の場で培った経験と人脈を最大限に活用し、これまで以上に区民が真に幸福を実感し、笑顔溢れる荒川区を実現するために、引き続き区長の職務に当たらせて頂きたく、改めて次の選挙に出馬する決意を表明する。

待機児童対策を問う

区は、西川区長就任以来、子育て支援の充実に力を入れ、様々な子育て施策を積極的に展開してきた。昨年、日経デュアルでの共働き子育てしやすい街ランキングで1位となり荒川区の子育て施策が全国的にも高く評価されたが、こうした評価によって、保育園に入りやすい区として認知され、区への転入世帯が増え、待機児童が増加した。待機児童解消に向けて、新たに保育園を整備して量を確保していくとともに、それと併せ、保育サービスの質の確保と保育人材の確保・定着にも対応していく必要がある。今後、総合的にどのように取り組んでいくのか区の見解を問う。

待機児童の解消に向けては、保育定員を拡大し保育環境の充実に努めてきた。今後も保育需要の増加が予想され、更なる保育施設の整備が必要であると考えている。この度、荒川税務署の敷地の一部について用地を確保できる見込みとなった。また、質の確保も重要であり、区独自の基準を維持するとともに、保育園の巡回・指導、保育人材の確保・定着を図るための保育士等の処遇改善事業等、様々な取り組みにより、保育の質の向上に努めていく。また、働く人が希望通りに安心して育児休業を取得できるよう、育休制度の抜本的な改革を厚生労働省に申し入れる。

その他の質問項目

  • 児童相談所の特別区移管について
  • 認知症施策の充実について
  • 宮前公園周辺地域における公共施設の更新について
  • 空き家対策について
  • 「ゆいの森あらかわ」について
  • 「芸術文化振興基金」の活用について

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