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更新日:2020年6月17日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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旧真土小学校校舎解体後の跡地と蛍光管回収、雑がみ回収、資源回収場所案内を問う 清水啓史(民進・市民)

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清水啓史(民進・市民)

旧真土小学校校舎解体後の跡地を問う

旧真土小学校校舎の解体は3月から着工し、年内には終了すると説明があった。この場所は三河島駅前北地区の再開発計画地であり、再開発の進捗を見ながらこれまで校舎を残してきた経緯がある。再開発が実際に動き出すには一定の年月がかかると考えるが、3,500平方メートルを超えるこの敷地をその間どうするのか。新年度の一定の時期には活用策を決める必要があると考えるが、区の見解を問う。

校舎の解体は本年3月に工事に着手し、12月頃の工事完了に向けて取り組んでいる。再開発事業が着工するまでの間の解体後の跡地の暫定利用については、地元をはじめ、区民の意見を聞くとともに、解体工事完了までのできるだけ早い時期に有効な活用策を示せるよう鋭意検討を行う。

蛍光管等回収の今後の対応、雑がみ回収の周知、資源回収場所等の案内を問う

お菓子の紙箱、包装紙、ティッシュペーパーの箱等の「雑がみ」はまだ馴染みの薄い言葉である。区は昨年10月の区報特集号の中で、雑がみについて取り上げたが、区民への雑がみ回収は浸透しているのか。正しい仕分け方法も含めた雑がみ回収周知の取り組みを求める。また、資源回収について、区の多くの地域では町会単位によって行われているため、新しく区内に転入してきた方に、資源回収場所の情報が周知されていない。ごみから資源を減らすためにも町会未加入者への対応を求める。さらに、蛍光管等の埋立処理ができなくなり、いずれ蛍光管が不燃ごみでは出せなくなる現状において、今後の速やかな対応が必要になると考えるが、区の見解を問う。

平成26年7月に実施した調査によると、可燃ごみの中に資源として回収できる紙類が約9パーセント含まれていた。今後、町会等への周知を重点的に行うとともに、小学生への環境学習において、子どもを通じて各家庭に雑がみの資源回収が浸透するよう努めていく。資源回収については、区内のほぼ全域で町会等が主体となって行う等、町会を含む約300の団体による集団回収が実施されている。回収日や分別方法は、区報特集号やホームページ等で周知を行っているが、回収場所は個別に案内する状況にある。町会未加入者だけではなく、単身者や外国人に対する適時適切な情報提供に努める。蛍光管の回収については、リサイクルセンター開設を契機に、区の施設6か所で拠点回収を開始した。また、不燃ごみの資源化方法を検証し、現行の車両や収集時間の変更等の課題も検討し、早期に蛍光管等を適正に回収できるよう取り組む。

その他の質問項目

  • 各審議会の人員構成について
  • グリーンパール那須の今後のあり方について
  • 生き残るための更なる防災対策について
  • 薬の適切な使用について

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