更新日:2020年6月17日
あらかわ区議会
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森本達夫(公明党)
近年、地震以外でも自然災害の猛威は年々拡大している。多様な災害に対応できる改訂版「家庭用防災マニュアル」を策定すべきと考えるが、区の見解を問う。
様々な形の災害へ幅広く対応できる新たな防災マニュアルの策定を検討していく。
区では年一回実動訓練を実施している。しかし、全ての地域で頻繁にできることではない。そこで、DIGやHUG等いわゆる図上訓練を取り入れることを提案するがどうか。
本年7月に第二峡田小学校避難所運営委員会により、HUGを活用して訓練を実施した。今後区は、モデル地域を指定し、実動訓練に加え、DIGやHUG等の図上訓練を取り入れた訓練の導入について、積極的に検討していく。
老朽空き家は、大規模な震災の際に倒壊の恐れがあるといった防災上の問題を抱えている。町屋地域の不燃化や防災の意味も込めた空き家対策について、スピード感をもって取り組んで欲しいと考えるが、区の見解を問う。
区は、区内全地域を対象とした空き家等の実態調査に着手した。この調査をもとに、空き家対策を総合的に実施するための計画策定作業を進めていく。
スクラムあらかわ付近は以前から事故が度々起きており、地域の方から信号機を設置してほしいと20年以上も前から強い要望があった。区は、危険な道路の状況を把握し、警察と連携して信号機の設置等、危険を解消し、安全な道路となるよう対応すべきと考えるがどうか。
指摘の交差点は、これまでも区議会からの要請や地域からの強い思いを受け、警視庁に対して要望書の提出を行うとともに、信号機の早期設置に向けた環境整備を行っている。しかし、交通量等の理由から未だ実現できていない状況にある。引き続き、道路交通の安全性の確保に繋がる対応を行っていく。
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