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更新日:2020年6月17日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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更なる子育てしやすい環境づくりと俳句のまち・あらかわの推進を問う 菅谷元昭(自民党)

菅谷元昭議員の写真
菅谷元昭(自民党)

更なる子育てしやすい環境づくりを問う

幼児教育を充実することは、学力や倫理観の向上等を通じて、将来の経済成長や税収増等にも貢献する未来への先行投資と言える。「小1プロブレム」は全国的な問題であり、保育園・幼稚園から小学校への円滑な接続が必要である。区が今年度から策定している「就学前教育プログラム」の活用が重要となると考えるが、区の見解を問う。

「(仮称)荒川区就学前教育プログラム」は、間もなく完成する見込みで、発達と学びの連続性を踏まえた就学前教育の充実を図り、「小1プロブレム」にも対応する考えである。完成後は、区内全ての保育者と小学校に配布し、共通理解を深め、指導計画等の参考としてもらい、区施設等にも置き、保育・教育の更なる質の向上に努める。

貧困の連鎖を解消するために、区の子どもの居場所づくり事業は、各地域に広げるべきと考える。実施団体等への支援拡充を図ると共に、区の関連施設の活用で場所の確保をしてはどうか。

区では、今年度から団体への助成を実施している。今後、区施設活用の可能性や補助条件の見直し、大学等との連携による人材確保等を検討する。

都電営業所を視察した際、都電の利用者とあらかわ遊園の来場者を増やす工夫を都に強く要望した。都電車庫等の周辺資源を活用し、旧小台橋小学校跡地を含めた遊園全体の魅力を高めるべきと考えるが、区の見解を問う。

昨年8月、事業推進協議会を立ち上げ、遊園のあり方等について幅広く検討している。今後、園路の整備も予定している。また、旧小台橋小学校跡地活用のための測量を実施する予定である。遊園がより魅力ある施設となるよう、議会の意見を聞きながら、鋭意検討していく。

俳句のまち・あらかわの推進を問う

「俳都松山」と言われる松山市を視察し、区の俳句事業を更に充実させ、日常的に俳句に親しむ機会を増やす必要があると強く感じた。「俳句のまち・あらかわ」を世界に広めるため、英語で俳句を作る取り組みや区立図書館に国内外の俳句関連資料を収集する等してはどうか。今後の区の俳句事業の展開を問う。

区では、俳句の裾野を広げる取り組みを行っている。加えて、俳句会、芭蕉の大橋渡り等、文化と観光の両面から取り組んでいる。今後は、PR映像の制作、中学生による俳句選手権等、取り組みを進めていく。また、英語版俳句手帳の作成等、国際俳句振興にも取り組み、「ゆいの森あらかわ」での俳句関連書籍の収集等の充実も図っていく。

その他の質問項目

  • 障がい者の自立への支援について
  • 特別支援教育について
  • ふれあい館の充実について
  • オリンピック・パラリンピックに向けた取り組みについて

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