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更新日:2020年6月17日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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地域包括ケアシステムと受動喫煙防止対策を問う 吉田詠子(公明党)

吉田詠子議員の写真
吉田詠子(公明党)

地域包括ケアシステムを問う

地域包括ケアシステムの制度は、分かりにくく、まだまだ区民には情報が届いていない。そこで、区民に理解が深まるような総合的な広報として、高齢者家族に対して、荒川版の手引きを発行してはどうか。区の見解を問う。

区としても、これまで以上に高齢者の視点に立った分かりやすさに配慮したパンフレット等の発行を検討し、周知方法も工夫する。

介護予防の体操教室への男性の参加率が低い。より男性が参加しやすい介護予防事業の開発や工夫を行っていき、参加者の増加を図っていくべきと考えるが、区の見解を問う。

現在、南千住と町屋で男性だけのころばん体操教室が開催されている。今後は、トレーニング機器を活用した事業等の展開も検討しており、男性のより一層の参加拡大を目指す。

町会や商店街等、様々な立場の方に認知症サポーターになってもらうことで、地域での理解促進、見守り体制ができる。さらに、サポーター養成講座受講者に対し、定期的に講習会等を開催し、もう一段意識が高まる取り組みを行ってはどうか。

街中で見守り等が増えるよう、サポーター養成講座を実施すると共に、さらに理解を深める講演会等を開催する等、サポーターの活動を促進する。

受動喫煙防止対策を問う

受動喫煙を防ぐことは、社会や行政の大きな課題である。子ども達が遊ぶ公園の喫煙、歩きタバコの対策をどう考えるか。また、飲食店の禁煙、分煙対策等の強化をすべきと考えるがどうか。

公園・児童遊園の受動喫煙防止対策をさらに進めていく。歩きタバコ対策は、区内全域で喫煙を禁止しており、重要であると認識している。飲食店には、受動喫煙防止のための指導と「受動喫煙防止推進ステッカー」の配付と活用を推進する。

「受動喫煙防止対策助成金」制度が設置された。事業者にこの制度の活用を周知し、区として積極的に働きかけるよう要望する。

区報等での周知や商工会議所等の団体を通じ、働きかけを行う等、各部署で積極的に取り組む。

タバコの喫煙、受動喫煙の健康被害について、教育現場で教えていくことは将来、自身の喫煙を避けるためにも必要と考えるが、区の見解を問う。

学校現場で禁煙教育を行うことは、重要なことと認識している。学習指導要領により健康教育を行い、受動喫煙には図表等を活用し指導している。

その他の質問項目

  • 児童虐待防止対策について
  • 子どもに伝統文化の継承について
  • 町屋駅周辺の道路整備について

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