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更新日:2020年6月17日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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コミュニティカレッジの今後と中小企業の販路開拓支援を問う 明戸真弓美(自民党)

明戸真弓美議員の写真
明戸真弓美(自民党)

コミュニティカレッジの今後を問う

荒川コミュニティカレッジは、開校し5年が経過した。志を同じくする仲間で合意形成し、実践にたどり着くには深い議論が必要になる。そこで、サンパール荒川のオープンスペースに、机と椅子を用意する等、身近な場所に地域活動をするための拠点の整備を提案するが、区の見解を問う。

受講生や修了生等が気軽に立ち寄れるサロン的な活動拠点の整備については、サンパール荒川のコミュニティカレッジフロアのスペースの活用等、検討を進める。

シニア世代や若い世代にアピールできる、5年間のコミュニティカレッジの活動成果をまとめた冊子の作成を提案するが、区の見解を問う。

4月には、5周年記念講演会を予定しており、これまでの荒川コミュニティカレッジの軌跡をまとめた冊子も作成する予定である。今後とも、学習成果の積極的なPRを行う。

町会・自治会、NPO、ボランティア団体等の団体とコミュニティカレッジ生や卒業生が出会い、参加意識、「共通の課題解決」について区民自らで話し合う場が必要だと考える。まちづくりシンポジウムを協働戦略として、開催してはどうか。

テーマや実施時期の決定段階から受講生と相談し、まちづくりシンポジウムの検討を進める。

中小企業の販路開拓支援を問う

製造業においては、企業間取引(BtoB)による販路開拓への取り組みが重要になってくる。このため、これに対する支援強化を図っていくべきと考えるが、区の見解を問う。

荒川区のモノづくりのBtoBを強化していくべきとの指摘はその通りだと考える。製造業の企業間取引を一層支援するため、国内外から受発注や商談を目的に多数の企業が来場する大規模な展示会への共同出展等を検討している。

近年の産業展は、消費者取引にシフトされつつあるように感じる。今後の産業展のあり方をどのような方向に考えているのか、区の見解を問う。

産業展については、あり方を検討する必要があると考える。区としては、「モノづくりのまちあらかわ」を区内外に更に強く発信し、全力を挙げて取り組んでいく。そのためには、経済産業省をはじめ、様々な機関と連携をしていきたいと考える。

大企業と違い、小規模事業者はマーケティング調査や商品開発に多くの資金を割くことができないのが現状である。新しいライフスタイルの提案として、消費者による「未来の商品」アイディア募集をしてはどうか。区の見解を問う。

区では、先進的、個性的な東京の消費者ニーズに応える様々な生活提案型の商品開発やその販路開拓に取り組む「TASKプロジェクト」を近隣区と共同で推進している。事業者が消費者の発想を生かした新商品開発の取り組みについて、引き続き、「TASKプロジェクト」をはじめ、国や都と連携した支援策の活用等を図る。

その他の質問項目

  • 地域力の更なる向上について
  • 中学校防災部の今後の方向性について
  • 隅田川の活用

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