トップページ > 議会・選挙 > 荒川区議会 > 議事内容 > 一般質問 > 平成26年度定例会 > 9月会議 > 昨年来、一般質問、委員会等で提案したことの評価と今後のこと及び巨大震災対策、提案し続けている具体策の実現・実施について問う 斉藤泰紀(自民党)
更新日:2020年6月17日
あらかわ区議会
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斉藤泰紀(自民党)
近い将来、行政需要はさらに増大していく。今からしっかり行政改革に取り組むことが必要であり、その方針を具体的に決め、実質的・具体的計画を策定することが必要と考えるがどうか。
今後の行政評価においては、職員の経費節減に向けた意識を高め、中長期的な事業の在り方についても検討する。行政改革の方向性を定める「あらかわ区政経営戦略プラン」では、年次計画には至らない検討事項についても課題として明記するよう指示している。
小規模事業者経営力強化支援事業を評価しているが、多くの事業者には認知されていない。周知の徹底とともに、期間限定を前提として、1、2年程度の延長や2、3年後において予告周知の上、再実施することなど考えてはどうか。
機械設置や店舗改装など幅広く活用され好評を得ているが、周知が必ずしも十分ではないと考えており、改めて周知を図る。また、女性の働きやすい職場環境の整備など新たな視点等を十分検討し、来年度も引き続き実施する。
学校図書館の充実等により、本や読書への関心は高まってきた。読書推進についての宣言や条例などがあってもいいのではないか。また、地域図書館の在り方や配置を見直し、老朽化した尾久図書館は宮前公園内に整備してはどうか。
来年度は第二次子ども読書活動推進計画の最終年度で、28年度には、(仮称)荒川二丁目複合施設の開館を予定している。新たな読書活動推進計画は、提案の宣言や条例も視野に入れて策定する。また、図書館の適正配置や在り方を考える中で、尾久図書館建て替えの必要性は認識しており、宮前公園等の整備と合わせ検討する。
巨大震災で、飲料水、生活用水の確保は、現状のままでは不十分と考える。深井戸整備の際には、消防水利だけではなく、飲料水としても活用してはどうか。
震災時には、各所に蓄えている飲料水の搬送が困難になることも予想される。荒川公園に設置予定の深井戸は、水質検査を実施し、ろ過機なども活用し、飲料水としての基準を満たせるよう検討する。
発災時には絶対に必要な、緊急医療救護所を区内6か所に設置することは決まったが、具体的な準備は進んでいない。医師の配置体制や医療資器材等の整備はいつ頃までに、どう進めていくのか。
医師等の配置は医師会の協力により、発災時直ちに緊急医療救護所へ人員を派遣してもらうことになっており、詳細について協議を進めている。また、発災から3日間分の医薬品・医療資器材を今年度中に備蓄する予定である。
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