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更新日:2020年6月17日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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荒川区の燃えない街づくりと東京オリンピック・パラリンピックに向けての取り組みを問う 志村博司(自民党)

志村博司議員の写真
志村博司(自民党)

荒川区の燃えない街づくりを問う

都の不燃化特区事業に区の約3割の地域が指定された。木密地域改善のため、指定期間の平成32年までに特区の様々な事業メニューを実現しなければならない。地区や事業に優先順位を設定し、集中して取り組むべきと考える。また、特区事業での優先整備路線の総延長と、期間中にどのくらいの割合を拡幅整備する計画なのかを問う。加えて、事業終了後は補償や助成が出ない問題にはどう考えるのか。さらに、東京女子医大通りは、タクシーの客待ち等の問題がある。地域とよく協議し街づくりを進めるべきと考えるがどうか。

地区や事業に優先順位を設定し、集中して取り組むという観点で木密地域改善に取り組む。あわせて執行体制のさらなる強化を図り、民間事業者等とも十分に連携して進める。また、優先整備路線の拡幅すべき道路は約4600メートルで、事業期間内の整備を目指していく。一方、事業の終了段階において未整備区間がある場合には、事業期間を延伸するなど沿道の方々に配慮した整備に努める。東京女子医大通りではタクシー問題の改善を図るとともに、道路拡幅は歩行者の安全確保の方法等を商店街と相談しながら進めていく。

東京オリンピック・パラリンピックに向けての取り組みを問う

荒川区では「荒川区2020年東京オリンピック・パラリンピック推進本部」を設置し、「荒川区民応援会議」を開催したが、今後どのような活動を考えているのか。また、区内では首都大学東京や義肢装具サポートセンター等が障がい者スポーツの支援を行っているほか、障がい者スポーツ選手も在住している。区としても障がい者スポーツやパラリンピックに対する取り組みに様々な形で関わり、多くの区民が障がい者スポーツやパラリンピックに触れ合う取り組みを行うべきと考えるがどうか。

東京オリンピック・パラリンピック、そしてデフリンピック・スペシャルオリンピックスは、人類が誇る世界的な祭典である。海外からの旅行者をもてなすために、語学ボランティアの養成や区内標識等の多言語化などの対応を図っていく。障がい者スポーツへの取り組みは、スポーツ振興の観点だけではなく、障がい者と健常者の触れ合いによる地域コミュニティの創出や小中学生への教育効果なども期待できる。車いすバスケットボールの支援や義肢装具サポートセンターとの連携、パラリンピック種目「ボッチャ」普及の支援など、多くの方々が障がい者スポーツ等に参加できるよう取り組む。

その他の質問項目

  • 公共施設の老朽化対策について
  • 放課後子ども総合プランについて

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