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更新日:2020年6月17日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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不断の行政改革と花を生かした観光振興を問う 鳥飼秀夫(自民党)

鳥飼秀夫議員の写真
鳥飼秀夫(自民党)

不断の行政改革について問う

地方自治体にとって、行政需要が一層増大していく中、税収面は減少の一途をたどり、人口減少も相まって地域活力が弱体化することに危機感を持つ。こうした中、不要不急の事業廃止、休止、事業の見直しなど、行政改革を進め、必要となる財源を確保し健全化を維持していく取り組みが急務である。区として、行政改革の推進に対し方針を打ち出し、取り組みを進めるべきと考えるが見解を問う。

企業会計に近い形で財政状況を把握するため、東京都方式に基づいた会計制度の導入と行政評価との連動を検討している。また、幸福実感指標を政策・施策の評価に導入した。今後も事務事業の評価を行い区政運営の効率化を図り、生み出された財源を必要なサービスに活用し、質の高い区民サービスを実現させる。

花を生かした観光振興を問う

東京オリンピック・パラリンピックの開催が決まり、全国で観光振興によるまちおこしに注目が集まっている。荒川区でもより一層、観光振興を進めるべきだ。これまでの観光施策の成果等を検証し、その上で新たな方向性を検討する必要があると考えるがどうか。

東京オリンピック・パラリンピック開催は、荒川区の観光振興にとっても大きなチャンスである。より一層、観光振興への取り組みの拡大を図っていく観点からも、これまで積み上げてきた事業の成果を踏まえ、今後の新たな方向性を打ち出していく。

区には様々な花の名所があり、観光資源として価値あるものとなっている。今後の公園整備の際には、防災機能だけでなく植栽する樹木に特色を持たせることや健康づくりに寄与する施設を設置することなどの工夫で、公園の魅力を高め、多くの人が訪れたくなるようにすべきと考えるがどうか。

公園の整備に当たっては、防災機能に加え、その広さを生かし、豊富で特徴的な花や緑を配置するとともに、区民の健康増進に寄与する運動施設等の設置についても地域の意見を踏まえ検討し、魅力ある公園づくりを進めていく。

ドナウ通りのツツジや都電沿線のバラ、今後整備予定の公園も含めて、訪れた方が楽しめるような、花の名所を巡るルート等を整備してはどうか。

まちあるきの中で、「緑・花大賞」受賞作等の花の名所等を織り交ぜて案内する方法等が考えられる。関係部署と連携し、区内を回遊するルートを作り、マップなどで分かりやすく紹介していく。

その他の質問項目

  • 区としての成長戦略について
  • 地域力の活用について

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